ツタンカーメンの青春
武蔵野線の東所沢駅から歩いて10分くらいのところにある、ところざわさくらタウン。
その中のランドマーク的な存在として、角川武蔵野ミュージアムはあります。
●角川武蔵野ミュージアム外観
いくつか有料の美術の展示のフロアがありますが、今回はこのツタンカーメンの青春展をみにきました。
展覧会は最近はやりの体験型の展覧会。本物があるわけではないのですが、世界に3点しかない精巧なスーパーレプリカが展示されています。
さらに大規模なプロジェクトマッピングの映像が流れていて、エジプトに旅行に行った気分になります。
■フライヤー
展覧会のサブタイトルに
ツタンカーメン王墓発見100年
ヒエログリフ解読200年
とありました。今年は節目の年なのですね。
展覧会のコンセプトは、3000年の歳月を超えて、生身のツタンカーメンの実像に迫ることだそうです。
会期は11月20日(月)まで、会期終了近くになったので、急いて行ってきました。
■序章 ツタンカーメンの王墓
●王墓の再現がされています
手前にあるのは儀式用の台座
●通称《番人の像》
ツタンカーメンの像、通称《番人の像》
■中央展示風景
■第1章 ツタンカーメンの青春
●戦車
儀式用の戦車らしいです。道理で作りがとても美しくて繊細。
●ツタンカーメンの実際に住んでいた部屋を想像で再現
■第2章 古代エジプトの死生観
●王冠や護符、サンダルなど
●横たわっている人型の棺など
■中央展示
●大きな厨子です
●黄金のマスク
●人型の棺
●厨子を、先ほどの写真の反対側から撮ったもの
■第3章 古代の神聖な文字ヒエログリフ
■第4章 古代エジプトの信仰
●神像がついた厨子
●《ネフェルティティ王妃像》だと思うのですが?どうでしょうか?
●太陽の光でしょうか?
とても印象的な演出でした。
●いろいろな神々の像
■出口
作品は全て模作なのですが、雰囲気と映像美で堪能する展覧会でした。
じ
っくり見せせていただきました。
エジプトに行ってみたくなりましたね。