長野草風 筆 《高秋霽月》 1926年
東京国立博物館の本館の常設展に展示。
今日の一枚のアート(←勝手に名付けた)
●長野草風 《高秋霽月》
月にちぎれた雲がたくさん描かれています。
ところで、作品名の《高秋霽月》とはどういう意味なのでしょう。
キャプションによると、英語でのタイトル名は
"Clear Moon in Autumn"
《高秋霽月》(こうしゅうせいげつ)って意味不明だけど、英語だとすぐわかりますね。
■長野草風さんとは
1885年東京生まれ。祖父は幕末の老中・安藤信正です。川合玉堂に師事をして、今村紫紅、安田靫彦らと紅児会を作って、一緒に研鑽につとめたそうです。
その後院展に参加し、戦後の1949年に死去されました。
▼部分
デザイン的に今っぽいですよね。
大胆な、装飾的な作品ですね。
東京国立博物館の常設展に飾ってありました。
とっても気になったのでご紹介を。