小出ナオキさんの個展
「イオニコニアン:生まれなかった王国の遺構」展
に行ってきました。
●作品
■会場
六本木の小山登美夫ギャラリー、六本木に行って時間があればよく立ち寄るギャラリーです。小出さんにとってはここでは10年ぶりで6度目の個展とのこと。
ウエルカムな感じがして、伺いやすいギャラリーさんで、とても好きな場所なんですよ。
■会期
会期は6月17日(土)まで。
もう終わって、1週間経つのですね。
心の奥にずっとたまっていた展覧会でした。
ということで終了してしまいましたが、投稿させていただきます。
■作品紹介
■小出ナオキさんとは
1968年愛知県生まれ、1992年東京造形大学造形学部美術学科を卒業されています。
展覧会のパンフレットによると、今までは小出さんの自身の、母親の他界や結婚式といった周囲の変化を転機に、ユーモラスな作品を作りだしてきたそうです。
■この展覧会について
「イオニコニアン」とは、今までどこにもなかった、作家さんが作った虚構の王国です。
仮定のの王国の遺物を作り上げた訳ですが、それは作家の心の現れでしょうね。
展覧会のチラシによると、これはパーツごとに違う技法で作っているそうで、違う技法で焼き上げたり、下絵具にくわえて釉薬を使ったりと、とてつもなく長い時間がかかっているそうです。
それなんでしょうね、ずっと見ていられるのは。
作家さんの気持ちがジワッとくるので見飽きないのでしょうね。
最近小出さんは、発達に悩みのある子供たちとのセッションを行っているそうです。
きっと学ぶことも多いのでしょうね。
そんなこともあってのこの展覧会です。
●平面の作品
●政策に当たる資料も展示してありました
良いもの見たな、という展覧会。
重い感じがするけど、少しユーモアもあって、、、、
個展の画像を見ると、心の奥に溜まってしまったのがわかるのですね。
長い投稿になりましたが、
おつきあいいただきありがとうございました。