みーなさーん こーんばんは〜
この1週間でガラッと身質が変わってきた。
明らかに卵入になって来たんだけれど、
早い物だと先月から変わってる。
厚岸湖と厚岸湾で育成してるから
早い遅いの差はあるんだけれども
全体的に変わってきたね。
全体的に変わって来るのって10年前よりも
前倒しになって早くなってる感覚。
身がしっかりと肉付き良くなってから卵が入るイメージだったけど、近年は身入り戻らないまま卵が入って来るのもあって凄い不細工な牡蠣が増えた。
この後ですね。
今週は日中も25℃連日続きです。
比較的浅い厚岸湖内の場所では抱卵から放卵へと
促されていくでしょう。
こうなったら荒天しない事を願う。
それか早めの大荒れで身戻りしてくれれば...
去年の二の舞は嫌だが、その確率の方が高そう。
鼻垂れ水牡蠣を過去最高価格で買うような事態に
ならなければいいんだが。
ここは品質と価格のコントロールを担う役が
買受人の役割だと思うんですけどね。
そうならないって事は、そう考えてる人間は居ないって事だから、やはり厚岸ブランドなんてのは言葉上のお飾りって気がしてならない。
外部からの買い付けもあるし、そっちにしたら
そんな事は関係もないんだろうな。
買って売って金になりゃいい。
まあ、そんなもんかね。残念ながら。
ブランド力が維持されない原因の一つ。