みーなさーん こーんばんは〜



厚岸産シングルシード

ブランド名は「カキえもん」


養殖業はシングルシードが全盛の昨今、

他産地と明確に分けるにはどうせれば良いか?

と厚岸カキセンターの所長と話題に。


九州、兵庫などで作られてるシングルシードは

殻の形状が厚岸とは異なる。


凄いツルツルな仕上がりに出来る物が多く

こんな感じで仕上がる。


「揺れ」て削る事により深みが増す。


九州や兵庫のシングルシードは

形としても見た目も抜群な感じに出来るんだよね。




一方、厚岸産はと言うと

ツルツルなのもあるんだけど

成長に沿って伸びて来る殻の芽が出てる物が

比較的多く、裏を返せば

これが厚岸産シングルシードの特徴という事。


無理に削らず出来上がり、

トリケラトプスの頭の様な形状。


厚岸の海がなす匠の技。笑



成長線の所で殻の芽が伸びるんだけど、

削れてもゴツゴツ感が残る。



なるほど。なるほど。確かに。


ツルツルも出来るので全てではないにしろ、

これはこれで厚岸産シングルシードの1つの特徴。

生産された多くの牡蠣がこのタイプ。

今後はそこを含め外装的な殻の特徴として

伝えて行きたいと思います。


と言う、お話をさせて頂いた。


厚岸で1番牡蠣のことに詳しい所長とお話をすると

勉強になりますね。

やはり仕事柄、生態についてはマニアックで

ディープな所でのお話を聞けます。

勿論、こちらからも情報提供。



さあ、僕にカキえもんの違いを聞いてくれ!

この情報は先出ししたからには僕が元祖。


この情報を喋る厚岸の奴がいたら、

そいつはきっとガキカキファンだぞ。笑