新社会人は、できたての名刺を手に毎日頑張っているのでしょうね。
今日の読売新聞の編集手帳、面白いですよ。
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顔と名を記憶するべく、もらった名刺に相手の特徴をメモしておく人がいる。
〈落ちていた俺の名刺の裏に「ハゲ」〉。
何年か前、日本自毛植毛センターが募った「毛髪川柳コンテスト」の入選作にある
想像するに、あわて者の営業マンが取引先を訪ねた際、外見の特徴をこっそり書き留めた名刺を廊下にでも落としたのだろう。落とした人も、拾った人も、ともに不運と言うほかはない
歓迎されない取材で、渡した名刺をその場で破り捨てられたことがある。
会うたびに初対面と間違われて名刺を差し出され、「そんなに影が薄いか、俺は」と鏡を見つめたこともある
きのうの昼下がりに地下鉄を降りるとき、後ろから新社会人とおぼしき青年が
転んでけがをしないように。あわてて名刺を落とさないように。
落とすなら、「イケメン」とでも書いた1枚を…と、らちもない忠告を内心つぶやく間もなく、青年の姿は改札口に消えていた。
(2009年4月8日01時34分 読売新聞)
私は学生時代から名刺を持っていました。
部活で必要だったんです。
もうすっかり処分しちゃいましたけど、その時名刺交換した相手の名刺が今あったら懐かしく時代を感じられるんでしょうね。
OL時代は、やたらと名刺を受取るセクションにいましたので、とても覚えられず、名刺の裏には、それこそ
「ハゲ」だ、「太っちょ」だ、「色黒」だ、「黒ぶちメガネ」だ、「○○に似てる」だ・・・といろいろ書いていました。
「イケメン」って言葉はその頃なかったかな~?
でもたぶん「いい男」とか「カッコイイ」のコメントはなかったかも。
だって、そういう人はその場で覚えちゃうも~ん。(うそ、ウソ!)
何一つ覚えられませんでした。
以前よりずっと出会いが減ったものの、未だに、顔と名前覚えるの大の苦手です。
今は、ちょっと面白い肩書きの名刺を使用しています。
交換する相手が、「代表取締役」などとタイトルのある方が多いので、私もそれに対抗しようと思い、
「代表戸締役」
の肩書きの名刺を使っています。(笑)
※責任を持って戸締りをしています。
の注意書き付きです。
結構、ウケています。
気づかない方や、ミスプリだと思っている方もいるみたいですが・・・。
自分が楽しければいいか~って感じで。
そうそう、川又三智彦社長の名刺は1枚¥500でしたっけ。たかっ!!
ちゃんと持っていますよ。
さあ、今日も名刺持ってがんばって働きましょう!!