慶餘年2 Joy of Life S2 36話 

2024.5月配信開始

この作品を観始めてからほかの作品が入る余地がだいぶ減った・・・脳のリソースを埋め尽くした作品でした。いやはや、笑って泣いてハラハラして、素敵な冒険のお供をさせてもらった気分です。

 

あ、広げた風呂敷は広げっぱなしで、なんにも終わってないけれどね!(笑)

 

母の石碑を拭くシーンは印象的

 

視聴者の気持ちは教授が代弁してくれているので、うんうん!(⌒∇⌒)と頷いて終わりました。一期と比べてだいぶヒリヒリするやり取りが多く、癒し要素が少ない展開です。やせて顔つきも精悍になったせいか、范閒の子供っぽさが抜けて・・・迫力と存在感を増し老成した感が(実際役者は何歳も年を経ているわけで・・・)なので、より大きく怖くなったビーシャと渡り合うシーンのヒリヒリ感は半端なかったです。林婉児もお嬢様ぽさが抜けて大人の女性感が強かった・・・眉毛とかキツイメイクでこちらも笑顔が少ないシーズンでした。リー・チンの笑顔が好きなのに残念。

 

やっぱりビーシャーは最強

 

始終スピード感があって役者さんの演技バトルが素晴らしいので、新しく入った葉霊児がずっと表情変わらずぼ~ッとしているのが目立ち・・・なんじゃこりゃ?と思ってしまいました。前の役者さんはやたらと派手な動きでうるさかったのだけれど、今回は林婉児との絡みもほとんどなくて、なんかお人形さんみたいだったなあ・・・。

 

曲者感のある演技が映えるドラマなので、役者さんとしてはやりがいがあると思うんだけれどな。こんなメンツと撮影(バトル)出来たら現場が楽しそう♪と思ったり・・・無理だろうなあと思いつつこういうドラマで演技バトルする成毅を見てみたいと思ったり・・・(・∀・)ニヤニヤ

 

 

とにかく役者の数が多すぎてエピソードも詰め込みなので、ちょろっと出てきては、別の案件へ。みたいな展開ばかりで脳が疲弊します。回収してくれよ・・・あの人はまだ出ないの?みたいなね。

 

二期は主題が「正義と平等」なのかな?現代にも通じる難しいものを扱っているので、范閒の苦悩が(そもそも普通の人で居たいと子供の時から言ってたし)深いし、敵が多くなって厳しい。痛快なシーンも多いけれど、全体的にはスッキリ!いえーい!な感じではないかな。

 

 

軽くはないけれど作品としてはめちゃくちゃ面白かった。

というか、原作読みたくなった。

今回全く映像化されていなかった神殿!!!!どう決着つくのか。

そして母の残した理想の世界へ向かえるのか。

原作、日本語化してくれないかなぁ。

 

また慶余年のみんなに会えますように。

素晴らしい時間をありがとう。

 

また日本語字幕でちゃんと見たいな🌟