星花双姫 〜天に咲き、地に輝く恋〜 

星落凝成糖 Stars Fall into Sugar 40話 2023年

 

運命が入れ替わった双子の王女と各界の王子たちが織りなす壮大なファンタジーラブロマンス!

BS Japanetにて視聴しました。

主人公さんたち・・・なんだか顔を見たことがない俳優さんばかり?と思いつつ、オープニングの歌が好みで、背景や衣装のピンク~ブル~パ~プルな雰囲気に惹かれて、ついで見していた作品。いい意味で力が抜けていて、軽やかなので、サラサラと楽しく観ていました。
 
双子の姉妹
最初から最後まで仲が良い双子の姉妹
 
主人公のリー・ランディさん・・・主人公オーラが薄くて(ごめんね)どうかな~と思っていたんだけれど、キャラの夜曇(イエタン)はひねくれ具合もB級、企みもB級、と言ったストーリー展開なので、表情がくるくる変わるのがかわゆく見えてくる。男性主人公の有琴(ヨウチン)もぼうっとした感じだなあ~と思っていたけれど、ベタッと惚れてからは優しくていい夫という感じで、ほのぼの観ていられたのです。
 
ヨウチン
癒し系イケメン有琴の戦いシーンで星座がキラキラするのが好きでした
 
時々、しっとりと魅せてくれるシーンなんかもあり、ホロリと涙したり、笑ったり。毎日構えず見られたかな。
嫌だなあ~というストーリー展開が少なく、しつこい悪者キャラも少ないのがよかったのかも。
 
人間界→天界(夜曇&有琴)/ 沈淵界(青葵&嘲風)→人間界→沈淵界→天界→40話で歸墟とファンタジーあるある世界の行き来をします。それぞれテーマカラーやメイクなどあって、映像的にもわかりやすく統一感もあります。が、全体的にコメディーぽいというか、こんなに凝ってるのに、なんでここで?と、ところどころB級感があるという。(笑)恋愛観もべたべたしておらず単純かつ軽やか。
 
カップル感ある~
ペアで展開するコーディネイトが涼しげで可愛かった
 
人間界で神識を探すフェーズとかはちょっと飽きたり、話が急展開する35話あたりで突然視聴意欲が落ちたりとか(は?もうちょい早く展開してくれないとこ~ゆ~話だと思ってなかったじゃん、ただの恋愛話かと思っていたよ、みたいなね。)
 
いつもっくついてくるメンツが特別何をするわけでもなく、ヒロインがひとりで頑張ってる感じがすごい。あと世界を握っている方々がしょぼい(´・ω・`)怖さを感じないというか。(笑)そこも含めてゆるゆると楽しめました。
 
最初から最後まで根暗だった香菜仙女がキーポイントだけれど、人型になるまで育てて惚れていた?清衡は始終きょとんとしていたなあ・・・もうちょい盛り上がってもいいのでは。そしてそんな君に天界を託すとかど~なのよ?とか、天界王が凋落時、皇后が簡単に離婚します的な態度をとったのも、え?そんな簡単に決めちゃっていいの?つうか、うるさくて面倒な腹黒臣下とかたくさんは出てこなかったなあ・・・コンパクトな作りで壮大な話を作るから、ちぐはぐ感が出るのかと思ったり。
 
真剣にのめり込んで観るというよりは、疲れた時、癒しタイムに観るという感じで、さわやかで好感度の高いお話でした。ところで蜜糖三部曲の最後最後って書いてあったけれど、ほかの作品ってなんだろう?霜花の姫?沈香の夢?糖とか蜜ってついてる作品てこと?とおバカな想像をして調べずに終わったり・・・( ´艸`)
 
最後に大好きだったエンディングテーマ「天地无瑕」を
前半は男性声でしたが、後半は女性声バージョンで放映されていました。
わたしはささやくような優しい男性声が好きだったので、そちらを。
録画の終わりでいつも「テンリ~♪クゥ~シャン🌟」と口ずさんでいました。(⌒∇⌒)