ごめんなさい、ネタばれ愚痴です・・・・

 

15話あたりからようやく「役に立つ余計なこと」をし始めた小蘭花にヒロイン味を感じはじめたのもつかの間、24話で「運命の葉っぱ(雑)に書かれた結末を作るために嘘の結婚式をやろう!を自分だけでなく相手にも強要する」で耐えがたく。親友のけつれい(漢字変換するのも面倒ぶ~)が出てきた当初から好きになれず(強欲キャラが嫌い)、落ち着け!このキャラはひっかきまわし専門なだけよ!と頑張っていたのだけれど、自分たちの目的のためなら手段を選ばない案に賛成するヒロインに絶望&挫折。これ霜花の姫みたいに「愛がわからない」とか、瑠璃みたいに「六識不全」とか、なんかこう言い訳的設定はないんだよね???

 

そしてこの作品は評価高いんだよな・・・

みんなこういうヒロインが好きなのか・・・

 

ところで中華のファンタジーは、一度は人間界に行くのがデフォルトなのかな?

恋に落ちたら抱き合ってぐるぐる回るとかは短いからいいんだけれど、花火見たり、行灯を空に飛ばしたり川に流したり、夏祭りデートしたりは、たとえ妖精だろうと魔王だろうとお約束として外せないものなんだろうか。簪刺してあげるとか眉をかいてあげるとかは、大抵美しい顔の見つめあいがあるので、何も考えず「きれい♡」って思っていれば尺も短いし、いいんだけれど、嘘の結婚式をやたらとやりたがるのは、準備させられる周りの人たちのことやら、本当に惚れてくれてる相手の気持ちをどれだけ踏みにじれば気が済むんだ?とか、これが無邪気で純粋なヒロインがやることなんだろうか。。。とか、赤い飾りつけの尺あたりで延々と考え込んでしまうんだよね・・・思いきり停止ボタンを押して終了。

 

中学生のころにキスシーンも書けないようなティーンズ小説を愛読していたせいか、どうも恋愛に騙しあいや自分だけ良ければいい欲を入れた物語が苦手だ。自分の感情だけを大事にして相手の気持ちを思いやらないヒロイン(その前にも俺の気持ちは!?って怒りながら告げていることがある)に萎え度MAXだ。こんなヒロインを好きなヒーローも嫌だ。

 

黒龍さんはいい人(龍)だけれど、女の趣味はよくない。

赤地女子は馭鮫記で猛烈に嫌な女を、嫌いすぎて逆にすごい!と感心した女優さんなんだけれど今のところヒロインに騙されているので、ちょっと可哀そうだ。

 

と気になるキャラもいるけれど、とりあえずもういいや。

ヒロインがポンコツじゃない作品を観よう(´;ω;`)

 

しかしワン・ホーディ演じる東方青蒼はとっても美しく!最初の数話は出てくるだけで、おおっ!と楽しめたので、衣装とメイクと風と合成と、色々な方々ありがとうございました。技の出し方もかっこよかった♪入れ替わった時の演技も面白かった~