本日は待ちに待った金城学院の思考力セミナー。

何をやるのか、どんな風に進めるのか、まったくわかりません。

前情報ほぼゼロ!

だからこそワクワク感ありました。


結論だけ言うと最高でした。


目指す生徒像がはっきりしているので、それが我が子の理想像と近いならとても良いです。

生徒像についてはパンフレットのスクールビジョンにわかりやすくまとめられています。

説明会では「希望を描く」から始まったところが、とても好きです。

希望ありきなんだね。すごくいい。その光を大事にして欲しい。


それから私の写し間違えでなかったら、スカラーの人数が増えそうです。

スカラーA 1 〜 50位

スカラーB 50 〜 200位

までの生徒が、入学金免除などの奨学金を頂けます。

これは親にとって朗報なのでは!?


休憩前にグリークラブの素晴らしい合唱もありました。

東日本大震災の応援ソング「花は咲く」を聞いた時は涙ぐんでしまいました。

戦争被害者への思いやりある言葉が添えられて、からの合唱だったので余計に響いたのかも。

メサイアも聴きに行けるといいな。


最後になりましたが、皆様お待ちかね(?)思考力セミナーについてです。


ネットからの申し込み

→11月1日に学校から詳細メール

→メール添付の申込用紙をプリントアウトして高校校舎へ

→校舎2階(礼拝堂入口)で受付

→受付票に生徒の氏名と教室番号が書いてあるので移動

→親はそのまま礼拝堂へ

→子供は教室内であらかじめ指定された席に座り、3〜4人グループが作られる

→親は礼拝堂で学校案内や、思考力セミナーの説明を受ける

→子供は九州の震災の避難所での写真と説明を聞き

 日本人と在日外国人との間に隔たりができてしまったこと

 それを改善するために必要な「やさしい日本語」について説明を受け、各自で考えをまとめる

 どうすれば良かったのかグループで話し合い、みんなで一つの結論を出す(正解のない問題)

 問題用紙は回収、解答用紙は返却、丸付けはありません

 (こういう問題はみんな正解でいいと思う!)

→思考力セミナーが終わり次第、クラスごとに退場

→親もクラスごとに退場、階段を降りて子供と合流

※実際の専願入試でグループ行動はありません。

 思考力セミナーは模擬入試ではなく、専願入試で求められる生徒像をわかりやすく伝える説明会、のようなものではないかと。


かなり大雑把ですが、このような感じでした。

女性の副校長先生の話し方や説明がわかりやすく、声も聞き取りやすくて良かったです。

頼りになりそうな先生で嬉しい。


想像した以上に、とても素晴らしいセミナーでした。

この学校なら、いつか困ってる誰かに手を伸ばせる人間に育ってくれそうな気がします。

dignityって、いいですよね。

品位、という意味なのかもしれませんが、そこに誇りや優しさも付け足したいです。


今回も、金城学院の先生方や生徒の皆様、たいへんお世話になりました。

いつも素敵な挨拶をしてくれてありがとうございます。

再来年の春には合格を頂けるように親子で頑張ります。