先日 

富士の治療院から診させて頂いていた

患者さんが高校を卒業しました。

初めて診させて頂いたのは

小学校の低学年

 

筋肉もプニプニしていて

子供の弾力があり水分もあって

もっちりとしている筋肉でした。

 

皆さんそうですが

小学生年代は

触られるだけで

くすぐったがり

 

一般的に

筋肉をマッサージをして

ほぐすという事が

難しい年代です。

 

しかし、

関節や筋肉を揺らしながらほぐしたり、

 

お灸をしたりと

 

ちょっと

身体に刺激を入れてあげると

 

次の日には

身体が緩んでしまいます。

 

初めて来院したその日から

彼はまさに

野球少年でした。

 

久しぶりに

来院してくれた

その子は

髪の毛を伸ばし、

 

いつも一緒に来てくれる

お父さんの若い頃をイメージさせる

少年から大人になった

カッコいい姿でした。

 

小学生、中学生、高校生と

筋肉の質が年齢を重ねる度に

変化をしていき

 

その変化する身体を治療家として

触らせて頂いた事は

とてもありがたい事でした。

 

大学でも

野球を続けるという事を

聞いていましたので

 

肌はあの頃と同じ

こげ茶色でした (#^^#)

 

是非

次の目標に向かって

4年間頑張って欲しいです!

 

 

 

男の子は

中学生になると

男性ホルモンの影響で

筋肉が硬く強くなっていきます。

 

がしかし

 

そこで、

練習量が多かったり

オーバーワークにより

 

筋肉が疲労し硬くなり

関節まわりを痛めてしまう子が多い時期でもあります。

 

ストレッチがセルフケアとしては大切な方法になりますが

 

中学生や高校生の練習量は

すさまじい量なので

なかなかそれだけで疲労が取り切れる事も少なく

 

小さな怪我をして

それを庇って他の部分に負担がきたり

 

痛い事を我慢して

大きな怪我になったりもあります。

 

ですから、

怪我の予防と同時に

パフォーマンスを向上させる意味としても

ジュニアアスリートとしてのケアは大切になってきます。

 

また、

上のカテゴリーを目指す場合

 

必ずしも

この試合に

”怪我を押して試合に出場する”

という事を ”し・な・い” という事が出来る事も

大切になってきます。

 

昔の高校サッカーでは

チームのエースがテープをぐるぐる巻きにして

試合に出場していましたが

 

現在では

エースでも仲間を信じてスタンドやベンチで

応援する姿に変ってきました。

 

また、

先日 管理栄養士の方と

お話する機会がありまして

 

私が気になっていたのは、

新体操やダンスなど

体重管理が厳しいスポーツに対する食事でした。

 

思春期は

性ホルモンが活発につくられる時期ですので

私自身、しっかりと食べないと

大人になった時に

困る事が多いのではないかという事です。

 

食事は

東洋医学でも

後天の精(こうてんのせい)といわれ

体をつくる栄養素になります。

 

私たちは、

食べ物から

自分自身の体を作っていきますので

 

食べる事を

疎かにしては

良い体は作られません。

 

管理栄養士の先生は

きっぱりと

「実際は食べる量が少なすぎる」

という事でした。

 

日本の食事は

世界的に見ても

とてもヘルシーです。

 

ですから、

いわゆる和食を食べていれば

体にとても良いのです。

 

海外では

ファッションのように

セレブの間で

オーガニックフードが人気があり

 

あのように

なんとも言えない

特別なプロポーションなので

 

これを食べると。。。

もしかして…と

ちょっと

勘違いをしてしまいますが

 

日本人には

日本人の胃に合った

食事があります。

 

そして、忘れてはいけないのは

摂る事と同じように

出す(排泄)ことも大切な事です。

 

 

新しい年度が

これから始まっていきます。

 

若者が頑張っている姿

目標を成し遂げて喜んでいる姿

悔しがっている姿

 

すべての姿が

心打たれる光景ですが

 

今しかない

今しか出来ない事に

全力で打ち込んでください!

 

応援しています!(^^)/

 

静岡 おしどり治療院 秋山 鍼灸マッサージ