今日はハッピー.バレンタイン。
昔は女性の方から好きと言っても良い日、ということになってました。
本当の意味は恋人たちの日。
愛し合うもの同士が愛を告げ合う日なんです。
恋人万歳、ですね。
この日以外は、女性から好きだという気持ちを言ってはいけない?ということになっちゃうけどね。
西洋文化の変換ミスか、、
まぁまぁ、そんなしっかりと物申さなくても良き良き。楽しい日であることは良いことだ。
喜び歌え!
とか言いつつ、
今日は「灰の水曜日」という厳かな日でもありました。
灰の水曜日はカトリックの大事な行事の一つで、
私は結構気に入っています。
聖なる灰を頭に振ってもらって悔い改めの印とします。印だけで満足せず、キリストの受難を真摯に受け止め(ご自分の身体を投げ打って、愚かな罪深い人々を救った、、んですよね。)
キリスト復活のイースターまで、内省して(自分はまだまだだな、もっと良いことしなくちゃ、とかです。)過ごします。
灰の水曜日が好き、と言うとそんなに回心しなきゃいけないことだらけなのかとからかわれますが、
「灰は灰に、塵は鱈に、土は土に」という旧約聖書の言葉がカッコよくて好きだからなのかもしれない。
不届きだけど、ちょっと良いんだよね。
禅の精神とも被る。
色んな意味で腑に落ちる祭事です。