圧巻 書に囲まれて。 | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

新国立美術館の日展に出かけました。

今日は暖かだ。美術館日和だなぁ。

軽やかな気分で書の会場へ。

書だけで26部屋もあるんです。



墨が揺蕩い、織りなし、切り込み、舞い上がり、駆け抜けて、あるものは、忍耐強く繰り返し刻まれる。

白はより白く、、リズム、スピード、力と共鳴する。

書道は武道に通ず、、と、、武道も知らないのに勝手に妄想した。

字の意味を超えてしまう書って、

アナログでもありデジタルでもある。

クラッシックなのにモダンアートとも言える。

それを識って止める大人の構えは美しく豊かだ。

書に囲まれた2時間。

頭の中が目眩く官能の「黒と白の宇宙」になりました。

(バスキアがここにいたら、大興奮!!だろね)