梅雨のナメクジ | アキグミ

アキグミ

秋吉久美子オフィシャルブログ

いやぁ、溶ける。

この数日、熱の通らない半熟卵、とろとろに溶けたナメクジのような意識混濁状態で、熱中症?かとさえ疑いました。

こりゃなんだ、この湿気、、鼻の下と首の後ろに汗をかく。不愉快です。

絞ったタオルを冷凍庫に入れて、みぞれにして、

顔を冷やしたり、首に当てたり、、もう。


そんな状態で歌謡教室で絶叫!いい声出てる!と先生に褒められました。月に一度ですが、だんだんと声に芯がてきてきているとのこと、嬉しいじゃありませんか。

「そして神戸」にハマりました。


神戸 街の灯り映す濁り水の中へ

靴を投げ落とす。


いいね、いいね、ぞくっとします。


昨日は詩吟のお稽古、

全5冊のおさらいです。

先生がわがままな私のために、おさらいの中に、李白の漢詩を二つ入れてくれたので、なんとかできました。

「静夜思々

ここ最高!!

林前看月光 しょうぜん げつこうをみる

疑是地上霜 うたがうろくは これ地上のしもかと

なんと美しいのだ。

うっとりしちゃう。


歌謡には嬌がある。

詩吟には広大な意志がある。


前川清も李白もいいね。


とはいえ、バテバテです。