何だか懐古趣味のモードに入ってる。
マイルス ディビスの「カインド オブ ブルー」が似合う今日この頃。
CD聴きながら、八百屋さんでふと目に留まったフキを煮付けて満足行った。
フキのほろ苦さとマイルス ディビスのトランペットが合うんだよね。
ジャズがとても好き!ってわけじゃない。
高校生の頃、ジャズ喫茶でタバコの紫炎が漂う温もりと湿り気に足を運んでいた頃、聞き覚えた曲だ。
家庭、学校、部室、以外の場所が欲しかった。
不良?ってわけでもない。
子供の頃、一人で山で遊んでいたのと同じだ。
その感覚が曲を聴くと戻って来る。
ロック派のはずなのに、
懐かしい音楽がジャズっていうのは面白い。
ミンガス、フィレンツェ、アジト、、
放課後に立ち寄ったジャズ喫茶が蘇る。
雨の夜にはジャズが似合う。
雨の夜にはフキの煮付けの香りが似合う。