先日
内幸町まで「ミュージカル.カラリア.コンサート」を観に行きました。
メンバー率いる沢木順さんは、
私の生まれて初めてのコンサート(6年前?)に導いてくれた人です。
失礼ながら、思った以上に大感激!
声のアスリートの饗宴は眩いばかりでした。
そして私の師匠、
自称ギンギンキラキラおじいちゃん、
沢木順さんの言葉が胸に染みました。
「俳優は素晴らしい仕事です。
こうやって皆様に思いを伝えることができるのです。」
このコンサートで、
最高齢の光村さんの老齢の在り方は、
敬意に値するものでした。
生きてきた、生きていく、とはこういうものであってほしい、、と思いました。
クリアな滑舌、、音程の安定、音域の広さ、しなやかで自然体の喋り、、
見た目は歳をとっていても、
その内側の水源は枯れることがない。
カラリアは、轍(わだち)という意味だそうです。文化、エンターテイメントにわだちを作っていこうじゃないか、という志のコンサートにこれからも足を運びたいです。
母は「サウンドオブミュージック」が好きでした。
生きていれば、連れてきてあげられたな、とちょっとおセンチになりました。