眠る チケット坊や。
チケットととの付き合いが、また少しわかってきた。
傍のお昼寝用の毛布にくるんで、時々開けてみる。
前足と首を小さく揺らして甲羅から出したり引っ込めたりしながら、眠っている。
こんな感じで付き合って行けば良いのかな。
チケットもフラニと同じで、食べるものに格別の興味がない。
そして頑固だ。
今日も潜り込めないチェストの下に入ろうと30分格闘していた。
すっかり疲れたのだろう。
チュン達が、蒔いたお米、ブランドの「ゆめぴりか」に喜びのさえずりを立てる軽やかさに比べると、どうにも鈍臭いのだが、
恐竜もこんなだったのかしら?と思いを馳せる。
小さな恐竜坊や、チケット。
深い眠りは、2億年近く続いた恐竜時代の記憶の中へ落ちているのだろうか、、。