やっとDVD「墨攻」観れました!
ビッグコミックに連載のコミックを映画化したもので、アクション映画?戦争映画?としては面白かったが、紀元前5世紀の中国、春秋戦国時代の天才戦術家.墨子の思想である、非攻、兼愛については掘り下げ不足で、うーん、でした。
それぞれの軍の将軍がもの足らないのは、
アンディ.ラウのギャラが高くて、
他に良い役者が揃えられなかったのかもと、深読みしてしまった。
にしても、子供の頃から戦争映画に学ぶ事は多かった。家でコンバットというアメリカドラマを毎週観ていたせいかもしれない。
極限で試される人間の感情、理性、品格、
勇気、全てに興味深い。
敵の奴隷と友情を結ぶのだが、
奴隷の台詞、「兼愛と言っても、誰でも良いというわけではない。愛する相手を選ぶべきだ」、の言葉は成る程と響いた。
愛、戰、戦略の矛盾は、墨子の天才戦術家
、革離(アンディ.ラウ)にも解決できない。
そして、結局、軍師アンディ.ラウカッコいい!に尽きた。
これ、いい事?なのかな。
いい事だよね。