書久しぶりに、大磯、、の海老原露巌先生の「書」のお教室を訪ねて、ご指導を仰ぐ。換気のため開けっぱなしの窓から冬間近の空気が忍び込み、いつしか筆を持つ手も冷え切った。「秋 宣城の謝眺 北楼に登る」なんとか書かせて貰いました。来季の詩集「ココア共和国」のフライヤーは、これになります。書いているうちに、一瞬、中国大陸の宣城の街、一人北楼に登り、夕景を眺める李白の姿が見えてきた。書は人なり。と先生が仰る。字を書くのも、覚悟がいるね。