ココア共和国、6月分、つまり8月号の詩の選考を終えた。もう8月号。何もかもがあっという間だ。
五輪もあっという間なのだろうか、、どうなるのだろうか、、
時を先回りして、振り返ることは無理なのだ。
嵐のような梅雨、何年まえには予想するだになかったシリアスな豪雨の梅雨の渦中、、選考のため、詩群にダイブする。
思うに、エロスとはエロスじゃないんだなぁ。と、
わけのわからないことを独りごちている。
エロスには無駄がない。エロスには力がある。アガペーには太刀打ちできない輝きがある。そして、光速の速さのモーターでことばを攪拌する。
透明な中心が見えて来る。透明な核は吐息と比例しない。アガペーを描く詩もエロスの硬質さを伴ってこその完成度と言えるのかもしれない。
私の選評なので、私の好きなことを言っている。
何かが見えてきた気がする。それはますますハッキリして行くはずだ。選者と詩人の距離が重なり合う。純粋芸術家っていいよね。詩人はいろんな意味で純粋芸術家であるべきと思う。なあに、遠慮はいるものか。
ところでエロスとエロって何が違うのかなぁ。(急に下世話な、、)