犬友でもある先輩から、「ペットたちは死後も生きている」という本を読むように!という指令があったので、Amazonで取り寄せて読んだ。
「多くの面で霊界は地上に似ているが、ただ霊界のほうがはるかに美しく、より平和である。」
とのこと。
そこで伸びやかに魂は寛ぎ、楽しく暮らしている。
痛みも苦しみもない。
そこは地上からそんなに離れていない。ほんの波長一つだけ隔てたところだ。
魂は同じ時に地上と霊界を自由に行き来できる。
とある。
こちらが悲しくなったり、会いたいと思った時、
すでに愛犬の魂は傍らにいるのだそうだ。
ということは、思いっぱなしで良いということ?
そうすれば、いつも一緒にいるということ?
嬉しい反面、慰めばかりとは言い切れない、越えてはいけない線を超えてしまいそうな、危ない領域な気もする。
心はどの辺で折り合うのだろうか?
先輩は、私を力づけるために勧めてくれたのだろうが、私としてはちょっと複雑だ。
フラニ。
私の勘では、彼はこの上もなく満たされて楽しくやってそう。
オレの女だらけ。で、思いっきり笑っているフラニが霊視できる。
当分の間、自由になった体で思う存分、走って楽しんで欲しい。
今、そう考えている、、ということは、
フラニはここ地上にいる?、、ということになる。
やっぱり複雑だな。