ステイホームしています。
素晴らしい天気だけど、
窓を開けて風だけ感じながら、
読書。
日経新聞に書籍広告があった「人間の器」丹羽宇一郎さん(元伊藤忠会長)を1時間半でペロっと平らげた。
面白かったのは、人間は「動物の血」を持っている。
つまり悪いことを考え、悪さする自己中は誰にでもある。理性によっていかにコントロールして、善なるものを前面に打ち出すか。それによって、器が決まる、という部分。
古今東西の哲学者や、我がイエスキリスト、そして我らが釈迦も同じことを言っている。
かと言って、よく見られたい、と、振る舞うのは、
虚栄心だとも。
これも聖書にある。
人の見ていない時に、見られないように、良いことをしなさい、とある。
古今東西、優れた人が言うことは共通しているなぁ
でも、この本は噛み砕いてわかりやすく、実際的なので、お勧めですよ。
丹羽さんが尊敬している中村哲さんの本「天、共にあり」アフガニスタン三十年の闘い、も、早速Amazonで取り寄せ、読み始めた。
中村さんはお医者さんなのだけど、アフガニスタンの飢餓に向き合い、砂漠で灌漑事業に取り組み、沢山の人々を助けた偉大な日本人だ。
沢山の人を助けた偉大なお医者さんとも言える。
こちらはペロっと、一気に読むわけにはいかなそう。