黄昏 | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

全く、、このままではどうにもならないので、
公園に行って、気分転換してもらうことにした。


よく何も食べていないのに歩けるな、さすが動物、、と、感心する。
よろよろあっち行ったり、こっち行ったりするフランソワーズ  の後を歩いていたら、
10年ぶり?の知人に発見された。
思わず、夕闇迫る公園で、1時間ほど立ち話。
せっかくの外出自粛なんだから、
途中でやめてた本でも読もうか、と、言ったら、
「僕も部屋で勉強してます。」と微笑んだ。
引き篭もるとはいえ、やはり、誰かと直接会話するだけで安心するね。
コロナもコロナなんだけど、
フランソワーズ  が食べてくれないことには、
毎日軽くなっていく小さな身体を抱くのは、とても切ない。
食べないと一緒にいられなくなるんだよ、と、言い聞かせても、わかっているのか、どうなのか、
聞こえぬふりをする。

お散歩させて、やっと、オヤツを二本食べてくれたが、もう私の肩を枕に、寝始めてしまった。

明日は元気になって、もりもり食べて欲しいな。