豆 | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

詩吟のお稽古 大分前に進んできている。
一冊目の教本は、
七言絶句→七語✖️四行だったのだが、
二冊目に入って、
七言律詩→七語✖️八行のものが増え、
節回しの連打に打ちのめされそうになったのが、大分慣れてきたみたい。

詩を味わう余裕も少しできた。
西郷隆盛 27歳
ああ われ 二十七 一生の半ばを終わらんとす
と、詩い、
月は東洋より西洋を照らす
と吟ずる。

世界地図からしたら、小さな豆のような東洋の島の、そのまた南の九州は鹿児島にて、
このように時を捉え、西洋に向き合う気概の人間が確かにいた、と、思いが深まる。

西郷隆盛という、人間の思考の広がり、めくるめく観想は、お伽話ではない。
あの時、本当にあったのだ。

豆、と言えば、
今日は節分。

豆まきのお豆買うの忘れた。

冷蔵庫の豆乳じゃ代わりにならないかな。
でも、何かの役に立つかもしれない。
身体の邪気払い?とか。
早速、豆まきの代わりに飲むことにする。