今年ももう12月。バタバタと日を過ごしてきました。なんの実りもない1年だったように思います。こうやって5年10年と過ぎそして死んでいく。この時期になるとまだまだ迷い続けていた若い頃、酒席で先輩に言われたことを思い出します。「人は必ず死ぬ。19~20で死ぬか80~90で死ぬかの違いはあっても過去を振り返ったら10年20年が1日にしか思えない。そう考えれば自ずと生きる道が開けてくる。」こう教えてくれた人ももう鬼籍に入って随分たちます。教えは忘れませんでしたが勝手に自分に都合よく解釈して妙に思い切りがよくなり馬鹿なことをしてきたことが悔やまれます。

   紅白の出場者が決まったと新聞に載ってました。多分見ないと思いますが出場者の名前を見てみると半分ぐらいしかわかりません。なんでもKポップが3組も出るそうです。そんなに人気があるのかな?それとこの時しか名前を見ない人が出てます。何回出たかという記録を作りたいのでしょう。いずれにしろNHKから見れば私なんかは「視聴者」の対象外なのかもしれません

発端だった琉球新報のコメント「オフレコだったが、県民に知らせる公衆性が勝ると考え報道した」

  防衛庁の高官が記者懇談会の席で沖縄県民と女性全般を愚弄するような発言をしたと異例の速さで更迭されました。文字面だけ見ているとなるほどひどい。政府高官というよりそもそも人間性すら疑われる。ただ、ちょっと引っかかるのはこのオフレコ懇親会。以前管内閣で松本復興相が岩手だったか宮城だったか忘れましたがどちらが先で上か下かの「挨拶」事件。この時も本人がカメラに向かって「これはオフレコ」と言ってたように思います。記者と政治家、あるいは役人との関係がよくわからないのですが今回の事件を見て記者側のほうにも気が行きます。そもそもオフレコの懇談会なるものの意味がわかりません。記者の仕事は特ダネ狙い。そのために必要以上に取材対象に接近しようとする。参加する対象者も相手が記者だとわかっている。そんなにやすやすと「本音」を語るものだろうか?防衛庁高官をかばう気持ちはさらさらありませんがどこか「騙まし討ち」のようなイメージがします。高官は文字通り「オフ」のつもり。懇親会だから酒も飲む。リラックスした上でポロリとこぼす。へばりついてる記者は仕事の延長。そのギャップが事件になる。そこには巧みに失言を引き出そうとするテクニックを感じます。善意を持ってすれば「それは不穏当な発言」と戒めてもいいはず。いずれにしろそんなに簡単に「本音」が出る人に防衛庁は勤まらない。危なっかしくて見てられない。

  先日美味しそうな大根をいただきました。さてどうやって食べようか?と考え行き着いたところが「ぶり大根」。時節がらこれしかない。そう思って鰤買ったまではいいのですが折しも月末。仕事に追われ帰宅も遅くなり今から出汁作って大根の皮むいて生姜、鰤。ざっと1時間。やる気が失せます。で、今日は無理。明日にしよう。「明日は明日の日が昇る」(風と共に去りぬより)。そんな大層なことか?

※橋下氏は選挙前から大阪市について「既得権益の塊」などと批判を繰り返してきた。当選後の27日の記者会見でも、「(選挙結果という)民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」「補助金や職員の給与体系を徹底的に見直す」と改めて宣言。 こうした橋下氏の当選に、ある市幹部は「橋下さんの近くで仕える気はない。早く(人事異動で)どこかへ飛ばしてほしい」とつぶやいた。(2011年11月28日  読売新聞)

  昨日の新聞記事です。これを見て、何年か前、長野県知事に田中康夫氏が就任。その挨拶で差し出した名刺を職員が目の前で折り曲げたのを思い出しました。田中氏には正直私もあまり好感を持ってはいなかったのですがそれでも自分の上司の名刺を折り曲げる節操のなさに驚きました。どんなことをしようが身分は保証されている「公務員」のおごりか?あるいは偏った思想の持ち主だったのかいずれにしろ民間企業では考えられない。人間、どんな仕事を選んでも気に入った人たちだけと付き合ってやっていけるものではない。私の仕事でもどうしても合わない人は何人もいます。それでもなんとか合わせる。合わせる振りをします。仕事ってそういうもの。「どこかへ飛ばして欲しい」というのが本音なら直接言って飛ばしてもらうなりそれが嫌ならやめればいい。どうせろくな仕事はできない。

  大阪府知事、市長のW選挙が終わりました。結果は大差で維新の勝利。私は維新人気(浮動票)と既製政党(自民民主共産)相乗りとの票がどれほどのものか?に興味を持っていました。「先ず五分分で天候次第で決まる」と思っていたのですが蓋を開けてみれば維新の圧勝。府では倉田氏の地元池田市と隣接する能勢町を除いて維新。市長に至っては市内全24区で橋下市が勝ったといいます。大阪という土地柄はもともといい意味での「不真面目気質」があるようで西川きよし氏や横山ノック氏のようなタレントをかつぎあげるのが好き。「やらせてみてダメだったら次に替えればいい」。政治に対する緊張感や緊迫感を避ける。もともとそれほど期待していない。今回もその延長の部分がかなりあると思います。ただ、それでも長引く不況。言われる地盤沈下。水道行政や市営交通のいわば公費の無駄遣い。役所職員の不祥事等の鬱憤がたまってきて「このあたりで変えんといかん」と思う人が増えてそれが票になったようにも思います。さて、府はともかく市はいくら票を獲ったといっても「少数与党」。今現在と違ってなかなか順風満帆とはいかないと思います。賛成反対の中で汚い部分が炙り出される。案外そういう部分を市民は期待しているのかもしれません。
  オリンパスの元社長ウッドフォード氏が取締役会に出席すると言います。昨日、菊川会長が辞任、同時に取締役、監査役3名も辞任。ドタバタした様子が伺えます。ウッドフォード氏は現社長の高山氏を含む全役員の退任を求めているそうです。オリンパスがどういうつもりで彼を社長に迎えたのかは知りませんが今となっては「お飾り」がこれほど危険な「爆発物」だったと後悔していると思います。日産のカルロスゴーン氏をはじめとした海外からの社長誘致。(丁度その頃から社長と言わず。CEOと横文字になった会社も多い)企業のグローバル化(医療機器では世界有数と言われてます)に伴い日本的ぬるま湯体質から脱却しようということなのでしょうがそれが自らの足元を脅かす。報酬は多いけど実績が伴わなければ即クビ。そういう風土で育ってきた人達は強い。ただ、本人はどう思っているかわかりませんがウッドフォード氏が社長に返り咲くことはないと思います。なにより来月半ばまでに決算報告できないと上場廃止にもなるという企業。どう書いてどう説明してもまともな決算書は出来ない。ここはいかな外国人社長といえども「火中の栗」は拾いにいけない。いわゆる「いたちの最後っ屁」これで息の根を止めることになる可能性もあります。そうなると2000円台にまで持ち返した株価(多分利食い)も紙くずになるかもしれません。いずれにしろ今日の取締役会。よく見られるシャンシャン(ウチもそうです。というより名前だけ)で終わるとは思えません。針のむしろの人も多い筈。できることなら紛れ込んでそっと覗いてみたい。「あんた誰?」「いや、まあそのぉ~なんですわぁ、早い話がぁ・・・席が空いてたんやわ・・・」
 天気予報では来週は少し戻ってまた暖かくなるらしいのですが昨日今日は冷えました。別に節電を意識してではないのですがこの1ヶ月ほど冷段ともにエアコン回してません。でもさすがに今日は車にポリタンク積んでスタンドで灯油買いました。「盗人捕まえて縄ない」帰宅後この春、ビニール被せてしまっておいたストーブを引っ張り出し軽く拭き掃除灯油入れて電源入れて点火。ほこりと。完全燃焼してない生臭い暖気に手をかざします。誰も手を出さない例えに「夏の火鉢」というのがありますが今日の寒さは点火してなくても手をかざすまさに真冬の感覚。去年の「火入れ式」は12月に入ってからだったと思います。それだけ寒くなったのかあるいは1年歳をとって体力が衰えたのかいずれにせよ冬支度。年々早くなってきているような気がする今日このごろ。多分来年の夏の初めにも同じことを言うと思います。元気でいればの話ですが・・・
「通販生活」。昔、きんさん。ぎんさんが健在の頃「きんも100歳ぎんも100歳」ってCMやってました。目を引くCMだったと思います。今ではソフトバンクの「白戸家」をはじめとした商品名を表面に立てないCMが当たり前になってますが当時としては珍しくそういう意味では「はしり」だったように思います。つい最近、その「通販生活」が新しいCMを制作したのですがTV局で放送を断られたといいます。「政治的意見広告」に該当するのだそうです。youtubeで見ましたが率直に言ってそんなに政治色が強いとは思いません。どこまでが意見広告というのかな?今、この時期「ごく当たり前」にうつりました。
399pxengyoji31n4592 昨日の日記でもちょっと触れたのですが書写山を登ってた時「南無大師」「同行二人」と書いた法被をよく見かけました。「はて?円教時は西の比叡山とまで言われる天台宗の名刹。なんで真言宗の人達が・・・」たまたま今日は月命日。お寺さんが来たので聞いてみました。
  「ああ、西国の札所ですね?そんなのいくらでもあります。開祖の最澄と空海。同時代の人物です。最澄が秀才型。空海が天才型。どちらも唐に渡って教えを極めて帰ったのですが最澄は遣唐使。奨学金もらってスポンサー付。空海は自費でそれもやっとの思いで隠れるように船に乗り込んで行ったそうです。時の天皇にかわいがられたのも最澄。ただ天台の教えは習得したのですがその先の密教にまでは至りませんでした。対して天才型の空海はそれもクリアして帰国。折から当時の桓武天皇が崩御。逆に空海は平城から嵯峨天皇に代わり重用されるようになったと言います。政権が変わって陽の目が当たって来たんでしょう。最澄は主流派となった空海に教えを請います。空海も同じ道を志したものとして快く応じますがそのうちそれもあまりにしつこいので「自分で見つけなければならない教えもある。ええ加減にせえ!」と抗議文(絶縁状)を書いて渡しました。それが今も現存するそうです。そんなわけで仲はどちらかというとあまり良いとは言えません。ただ、日本の宗教は時の権力者の支配化にあり行政の役目もしてましたから政権交代するにつけ変わりました。民衆も当然それに従ってました。(そうでなければ生きていけません)これが日本の宗教の風土なんです。それは節操がないのとは違うと思います。逆にそれほど日常生活に密接に関わっていたのだと思います。」この人まだ30そこそこ。どう答えてくれるか?と思ってたのですがなかなかしっかりした考えを持ってます。だんだん熱を帯びてきたようで帰り際まで「ちょうど今、オウムが話題になってますがイエスオアノーの排他的、独善的な新興宗教を求めたら駄目なんです。でも手っ取り早くそういうのに惹かれる人が多いのも事実。だから最近の若い人達に危機感持ってます。」メットかぶってバイクにまたがって帰っていくのを見ながら意外な一面を見せてもらったように思いました。

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業者の総会を兼ねた親睦旅行に行ってきました。一泊旅行はほぼ一年ぶり。大雨の中、塩田温泉まで直行。温泉につかり宴会。ラウンジで2次会。そして部屋に帰って役員どうしで飲みなおし。これがこの手の会の旅行の定番です。翌日は8時出発。アルコールが抜けないままにたどり着いたのが書写山。姫路近辺。あるいは信仰に厚く札所めぐりでもという人ならご存知。比叡山。大山と並ぶ天台の3大札所。西国27番だそうですが不信仰な私には映画「ラストサムライ」のロケ地としてのほうが関心があります。トムクルーズはロケ中毎日ヘリで大阪と姫路書写山を往復したそうです。標高371メートル。途中までロープウエイで行きあとは往復専用バスか徒歩。どうしょうか?と思ったのですが高々1キロちょっと歩いて上りました。ロープウェイ山上駅から仁王門。本堂にあたる摩尼殿へ上る参道。この山道がいい。(トムクルーズにはわからないだろうと思います)白い法被を着て杖をついた人達と行きかいます。紅葉の中樹齢700年という杉も見ることができました。その後そうめんの揖保の糸を見学。そうめん定食。あったかいそうめんが美味しかった。車で30分ほどのところにある大石蔵之助屋敷跡。神社。そして赤穂城址を見て討ち入り装束で記念撮影。「有料」と聞いて買わずに帰りました。(嫌な観光客だったと思います)
   大きく取り上げられてなようですが折から来日中のブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会を欠席して同僚のパーテイーに行った防衛大臣がいるそうです。この人沖縄県知事との会談でも自衛隊と米軍を混同するような話をしたそうで知事からひんしゅくをかってます。もともと任命された時に自分でも「防衛は素人」と言っていたようですが「荷が勝ちすぎている。無理だと思えば辞退するという手もあっただろうにと思います。
 パーテイーでは「晩餐会よりこっちのほうが大事」と言っていたそうですからまさに確信犯。彼にとっての優先順位は国賓より同僚だったのでしょう。同じように「マルチ大好き」とその癒着振りが報道された国家公安委員長も欠席。出席していた人の中にも携帯で会話していた女性がいたとか?職責からも外交関係は安全保障から極めて重要。天皇が病に伏せって皇后、皇太子が名代をつとめるという異例の皇室行事。何をさておいても一番に駆けつけるのが当然ではないでしょうか?これまでも中国の副主席が来るからと天皇の承諾を得ずに強引にに面談の予定を入れたこともありました。これは民主党政権全体に言える事ですがどうも皇室を軽視しているふしが見受けられます。
 もともと非常識な人物たちなのかあるいは大臣の肩書きがそういう失礼で無礼な態度をとらせるのかわかりませんがなんとも腹立たしい。そしてこんな人達が国防や治安をつかさどるということが空恐ろしい。