口屋太鼓台に物申す① | とある学生の新居浜太鼓祭り妄言録(ブログ)

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基本、川東と川西。ときどき上部。

更新はノリと気分。

否定的意見は多々ありますし、喧嘩に関わった訳でも無いのにここまで嫌われる太鼓台は見たことがありません。

同情できる面もある…と言えばあるので、私からの口屋に対する批判は太鼓台に行おうと思います。

批判というより提案や提言に近い
のですが、もしよろしければ見て頂けると幸いです。


まず一つ目伊達巻き
カラーは今までの白から金という、よく分からぬ色に変更しております。

ただ、見てわかる通り金は避けた方がいいわけです。

かつて喜来太鼓台もこの金を採用していたわけですが、どうしても金はチープに見えてしまうのです。 

くくりのすぐ隣には布団締めがあり、こちらの金糸で刺繍された龍の色と常に対比されるわけで…このせいでどうしても安っぽい色…というか生地に見えてしまう。



もう一つに貫き
こちらは何故か手を付けず。白のまんまでございました。

どうせやるなら色も統一すればいいのに…と思うわけです。
貫きがあまり主張する色ではない白であるが故に、伊達巻きの金の異色さが際立つ。
という負の連鎖が起こっている気がします。


最後に重旗
え?と思われた方も多いでしょう。
先に言っておきますが、私は右翼でも左翼でもありません。

日本国旗を用いるのは大いに構わないと思います。
ただ、デザインが悪い。

先ほども書いた通り、金糸という最高級の金で彩られる太鼓台に金色を合わせるのはチープに見える、と書きました。

これは重旗にも当てはまり、口屋の重旗に書かれる口屋の文字は金。
しかも、陽に当たるとこれでもか!と言わんばかりに反射する素材です。

黒地に金ならまだ分からない訳でも無いのです。
落ち着いた色に金が映える訳でしてね。
(例:宇高、萩生東)
ただ、口屋は白に金と対比も何も起こらない、それぞれがカラーを打ち消しあうかのようなコントラストになっております。

極め付けは口屋の字体でして、漢字はまだいいのですが平仮名で書いてる方ですよ。

強引に日の丸の中に文字を詰め込んでる故に、窮屈な感じがするわけです。

重旗は漢字表記で現行の日の丸を使うのであれば、黒文字で崩し字体を使わずに、【口屋】を大きく斜めに表記するのがいいのでは?

と思うわけです。


いずれにせよ、今年で(悪い意味で)異色さが増した口屋太鼓台。

今後の去就に期待?しましょう。