弊社で施工しています県道73号線 城山トンネル補修工事 

こちらの県道は地域で主要な役割を担う「主要地方道」ですので

全車線を通行止めすることができないので夜間工事で片側交互通行で工事を行います。

  

 

今回は道路40メートル(車線両側)を切削舗装する工事を少し紹介させていただきます。

まず、こちらの切削機を使用し道路(下り車線)を切削します。切削したアスファルトは左写真先端部分からダンプへ積込むことができます。

 

 

機械が大きすぎて写真ではどのような機械かわかりにくいので↓の画像をご覧ください。

ER552F型

 

機械で掘削しきれなかったアスファルトを手作業で取除きロードスイーパーで清掃します。

 

 

 

 

清掃の後、発注元(神奈川県)担当者の方に切削の幅、深さを確認していただきます。

次に、切削していない部分に養生を行い掘削面に乳剤散布(アスファルトを接着させるための材料)を行います。

 

 

アスファルトが到着

ダンプからアスファルトフィニッシャーへアスファルトを流し込みます。

 

フィニッシャーでアスファルトを敷き均し後方からローラーで転圧します。細かい部分は人力で作業します。

 

均一に敷きならされ無事に下り車線の工事が終了しました。

引き続き同じ工程で上り車線の工事を行います。

いくつもの工程がそれぞれの熟練職人軍団の手によって一糸乱れず流れるように完了していく様は

素晴らしいとしか言いようがありませんでした。

プロ集団の作業のもと午前4時前には両車線の工事が終了し片側通行を解除することができました。

まだ工事が終わっていませんので、近隣の皆様、通行人の皆様、ご迷惑をおかけいたしますが

引き続き、ご理解ご協力の程お願いいたします。