平日を乗り切るために
必要なもの。
クスリです。
癌になった主人が
「どうして俺、こんな病気に
なったのかなあ」
呟きました。
私も今思います。
クスリで生かされている自分。
この血液サラサラの薬、
飲んでいる人多いみたい。
でも、副作用は侮れない。
あの晩以来、一人の生活が
怖くなった。
爆弾を抱えて
生きてるようなものだ。
そんな私に、子供たちは遠い。
急に不安が襲う。
どんなに自立を唱っても
願い通りにはいかない世の中。
心の葛藤の中で
私も又、
「何故、こんな大病したんだろう」
思ってしまう。
余生を充実するための
リフォームも
何故か空しく感じた。
老いとは闘いである。
そんなことを
感じ乍ら暮れていく今日である。