忘れられない日がやってくる | 葉子ばあばの日常

葉子ばあばの日常

80代のブロガーです。
夫は一足先にあちらへ。
独りの生活を綴ります。

 
あの日、3・11
 
東日本大震災が
 
起きました。
 
本当は私、東京へ仕事で
 
でかける予定でした。
 
ところが
 
地元でも集まりがあったので
 
そちらへ出席したのです。
 
バスに乗って家に帰ったら
 
主人が
 
「今、大きい地震があったぞ」
 
皆、近所の人も表へ
 
飛び出していました。
 
ところがバスの中では
 
気が付きませんでした。
 
テレビは地震の模様を
 
一斉に伝えています。
 
雰囲気が物々しく
 
なりました。
 
当日、新幹線は止まりました。
 
ちょっと遅れた人は
 
自分の家までのバスが
 
満員状態で乗れなかったり、
 
車で来た人に家まで
 
送ってもらわない限り
 
帰れなかったという事でした。
 
東京はもっとひどく
 
東京の友達も家には帰れず、
 
社員は会社で毛布に
 
くるまって一夜を明かしたと
 
聞きましたが友達連中は
 
会社が機転を利かして
 
取ってくれた
 
ホテルに泊まることが
 
出来たという事でした。
 
あの晩、線路を伝って
 
歩いて家に帰る人の列が
 
延々と続きましたね。
 
あの日東京へ行っていたら
 
私も帰れなかった。
 
友達の中には実家が
 
双葉町と言う人もいて
 
驚いた。
 
今、揺れている地方も
 
あるという。
 
大きな地震が来なければと
 
願う。