おはようございます。
心屋マスターコースに通い始めたのは、ちょうど８年前です。
そのときのことを思い出していました。
受講しようと決めた時のこと。
受講料は、60万円と消費税。
そんな大金を払ったことがなかった私、お金出せないひとだったのに、今思うとよく決断したなと思います。
それくらい行き詰まっていたんだろうな。
私の行っていた期では、カリキュラムで「京都のセミナールームの日」がありました。
当然、東京からの交通費と宿泊費がかかります。
安く見積もっても4万円くらい。
くぅーーーお金かかるなあ・・・でも行きたい。
最終合宿は熱海。熱海までの交通費がかかる。
いくらかかるんだろう・・・・でも、もちろん行きたい。
▷貯金を全部おろして現金にしてながめるってことをやってみたのも、そのころだった。
お金かかるなあ・・・って、いちいちぐちゃぐちゃ考えるのがイヤで、マスターコースの予算は100万円とすることに決めました。
なんの根拠もないけど、マスターコースの費用は受講料も入れて100万円と、そのときの私は決めたのでした。
そしたらね、不思議なことに、お金を出すときにいちいち抵抗感じたり、イヤな気持ちになったりすることがなくなったのです。
もちろん受講料や交通費だけでは100万円までならないので、
『みんなの支払いを持った人が最後は得をする』というのを信じて、講座後にごはん食べに行ったときにみんなの支払いを持ったりもしました。
（とはいえ、ざわざわ感じながら支払っていました。）
最終的に100万円使ったのか、そこまでならなかったのか覚えていないんだけど（←覚えてないんかいっ！）
お金を出すということに対しての、自分の意識っちゅーか、心のクセみたいなものが、今ふりかえるとわかるような気がします。
お金を使うと決めるまでがざわざわして、抵抗あって、使わない理由がいっぱい浮かんできてブレーキをかけるのだけど、
使うと決めてから、使った後は、その抵抗やブレーキはなくなるみたいです。
マスターコース受講の7ヶ月間に、自分で100万円の予算をつけて、使って良いとやってみたことがスタートで、私は自分のお金の器の広げ方を知ったように思います。
あのときは、何の考えもなくえいやっとやってみたのですが、今は意識してできるようになってきました。
その100万円は自分の貯金から出しました。
あのとき100万円を使わなかったとしたら、いま100万円多く持っているかどうかはわからないし、
100万円使わなかったことで安心を得れているかというと、きっとそんなことはなかっただろうなと思うのです。
思い切ってお金を出したいまの方が安心感に包まれているし、貯金もあります。
私の場合は極端な例ですが、
もっと少額でいいので、何かをするときの予算を決めて、その範囲で好きなように使う体験をしてみるのは、自分のお金を出すことへの意識を知るのにいいと思います。
お金を出すことに抵抗があって、カフェにも行けないと言うご相談者さんには、１ヶ月1,000円の予算でカフェにいく宿題を出しました。
やってくれてるかな。
何を感じてるでしょうか。
心屋入門講座
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