次はビザ取りに行きまーす。
誰かの反応のスイッチを、知らずに押してしまうことってありますよね。
そんなつもりで言ったんじゃないのに、違う意味に受け取られて機嫌を損ねたり、
意味がわからないから質問しただけなのに、責められた！と反論されたり。
知らずにスイッチを押してしまった方は、ビックリ！
そんなこと言ってないよおおー
聞いただけなのにーーー
って思っちゃいますよね。
ここに私の反応のスイッチがあるんだなーと自分でわかっていれば、悪気なくスイッチ押された時に冷静に対処できるんだけど、
自分で自分の反応のタネがわかっていないときは、それはもう、めっちゃ憤ります。
で、スイッチを押してきた相手に、憤りをぶつけることも多い。
直接ぶつけられなくても、拗ねの態度で怒ってるアピールする。
誰かと意見が食い違った時、何かがうまくいかなかったりイヤな気持ちになった時、怒りをそのままぶつけなくてもいいのです。
それは違うと思います。
こうしてもらえませんか。
それは不快です。
ただそう伝えればいいだけなのに、自分の中に何かタネがある人はそれが反応して、急に怒り出すのです。
そこまで怒らなくてもいいのに、腹が立っているから相手に怒りをぶつけるのですが、
そういうときって、人は正論で戦おうとします。
なんで〇〇しないのよ！
普通はこうするでしょ！
私は間違ったことを言っていない！
あなたが間違っている！
あなたが悪い！
本人は自分の正当性を主張しているのかもしれませんが、相手からしたら『怒りをぶつけられている』のです。
これを繰り返していると、人はあなたから離れていきます。
だって、そんなに怒るほどのことでもないこと、相手からしたら理由のわからないことで憤って、悪者にされ、攻撃されるのだから。
そりゃあ、できるだけ近寄りたくないと思うよね。
▷新しいパスポートのページは北斎。全ページ違う絵柄なんだよ！カッコいい〜！
そんなできごとから、
心の仕組みを知ったり、カウンセリングを受けたりして、
自分の中に何らかのタネがあって、それが反応して過剰に怒ってしまったんだなあと理解できることもあります。
自分の反応のタネ（前提）が見つかるってことは、自分を変えていけるチャンスな訳で、本人にとっては喜ばしいこと。
それに喜ぶのもいいけど、後ろもちらっと振り返ってみてください。
自分の中のタネが反応したんだなあとわかった後は、どうしていますか。
そこに気づく前に、誰かに憤りをぶつけていませんか。
憤りをぶつけてスッキリしましたか。
もしかしたら怒りをぶつけたから、自分の中の反応のタネに気づけたのかもしれませんね。
自分の反応のタネに気づいたら、
だからあんなに腹が立ったんだって納得したら、
怒りをぶつけた相手を気にかけることをしてほしいのです。
怒りをぶつけられた人は、あなたが思っているより傷ついています。
何も言わなかったかもしれませんが、言わないだけでいろいろ感じています。
怒りをぶつけるだけぶつけて、そのままにしている人（あなた）のこと、どう思っているかな。
怒りをぶつけても、何もなかったように次の日ごはんを用意してくれるのは、あなたのお母さんだけです。
その人はあなたのお母さんではないので、無意識の愛情試しはしないほうがいいと思います。
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