自分をさらけ出すこと | 着替えるようにぱぱっと人生を変える 生き方プロデューサー 竹内やすこ

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うさこ(古庄由佳)さんの著書

「心屋流 戦わないで生きていく」

を読んだ。

 

 

読みたいな、買おうかなと思っていたところ、

私たちマスター52期生全員に、

講師のコバがプレゼントしてくれた。(ありがとー)

 

 

 

旅のおともにとカバンに入れ、

行きの飛行機で早速読み出しました。

 

第2章に入ると、そこには私がいました。

心屋を知る前の、

ぢんさんの言葉にゆるめてもらう前の私がいました。

 

「ちゃんとしよう」としてきた、

一人でがんばってきた私がいました。

 

2章の終わり、

うさこさんが「自分との仲直り」を書いたところで、

それ以上読み進められなくなりました。

出雲に向かう飛行機の中で読んでいたので、

涙があふれ出て号泣してしまいそうでした。

 

コーヒーを飲んで、自分を落ち着かせて

また読もうとしたけれど、

一行読むだけで涙が出てきて、

やはり読み進められませんでした。

 

 

がんばることで自身を保っていた自分

人への頼り方、甘え方を知らなかった自分

正しいことが大事だった自分、

拗ねていた自分、それがわからなかった自分

自分を大切にしていなかった自分

無意識に幸せを遠ざけていた自分

 

うさこさんとは職種も状況も違うのに、

彼女の言葉の一つ一つに自分を重ね合わせ、

自分が癒されるのを感じました。

 

 

 

そして、

いきなり一つの思いがわき上がってきました。

 

「カウンセラーになりたい」

 

 

 

現在、受講しているマスターコースは、カウンセラー養成コース。

カウンセラーになれればいいなあと思っていたけれど、

確信は持っていませんでした。

なれなくても自分と自分の仕事に大きなプラスになるし、と思っていた。

でも、ふいにそう思ったのです。

なりたい、と。

本はまだ、第2章の途中を読んでるところなのに。

 

うさこさんが書いたご自身の姿を読むことで、

私は癒されている。

きっと私の姿を見てもらうことで、

ちょっとだけでもラクになる人がいるはず、と確信した。

 

 

 

 

ああ、だからこのブログなんだ、と思った。

 

ブログを書こうと思ったのは、

自分の弱さを見せて前に進んでいる

マスター同期たちに影響されたからだった。

 

自分が気づいた良いこと、

”なんか知らんけど”起こった良い流れ、

書きたいことはいっぱいあるのに、

なぜか先行して書いておこうと思ったのは、

ダメ(と思っている)自分のことだった。

 

まだ少ないけれど、ブログ読んでくれる人には

全然関係ないよな、おもしろくも何ともないよな、

と思いながら、

 

でも、今のこの感覚を自分で忘れないために、

自分のために、リアルタイムで書き留めておきたい

カッコ悪い自分だった。

イヤな自分だった。

 

 

 

私に必要だったのは、

弱い、

カッコ悪い、

だらしない、

イヤな、

できない、

ダメな自分を認めることだと思った。

 

一生懸命隠してきた、

そんな自分をさらけ出すことだと思った。

 

そして、

そんな自分でも大丈夫

そんな自分でも愛されていると

わかること。

 

まだまだできていないけれど。

 

 

ありがとう。

うさこさん、ありがとう。

コバ、ありがとう。

マスター同期のみんな、ありがとう。

私の家族、友人、仕事仲間、

私の周りのすべての人、

ありがとう。