私と妹は、小さい頃、もう物心ついた頃から、事務所で遊んでいました。
事務所って行った事ない人が多いと思いますが、大きくなってから気づきましたが、独特の雰囲気あります。
壁に○○組なんて書いてある提灯が何個もあったり、○○組と書いてある、木彫りの大きな飾り物もありました。刀なんかも、置いてありました。←もちろん父の名前
そこで、ヤクザの父の弟分と言われる方達と常に遊んでいました。
そこに、事務所当番の人が常にいる状態で、来客なんかも、基本的にそこに来ていて、私は小さい頃から、そこにいて、色々なヤクザの方を見てきました。小さい子って、世界が分からないから、それが当たり前の状況になるんです。
だから、怖いなんてのも、あまり分からない。
父とかが、怒鳴ったりしているのを見ても、それが当たり前。思い返してみると、ガタガタ震えてたり(何かあったんだと思いますが)する人がいて、そこの間に割り込んで「どうしたの」なんて、入っていった事もあります。(もちろん父の弟分の人に、こっちおいでって、連れ出されましたけど・・・)
その為か、今だに私は、怖い人(ヤクザ系)の区別が分かりません。一般人として、生きてから「あの人は怖い人なんだから」なんて、周りに言われても、全然分からないのです。だから、普通に話しかけたりされると、普通に対応してしまい、周りが冷や冷や見ているなんて事もザラなんです。人を見かけで判断しないという、良い点もありますが、怖いと言われる人にも、くってかかってしまう事もあります。
きっと、私がヤクザの人を見てきた経験から、人を見るベースが崩れているのだと思います。そして、ヤクザの子供の血も多少なりと、引いてしまっているのでしょう・・・
この気の強さは、多分、感性が少し麻痺してるんですね。
これは、今現在私の治したい感性です。