まりはペットショップで買いました。
それは売れ残って値下げが始まっていたので引き取り屋で繫殖犬にされる前になんとかしてやりたかったから。
自分の死後、引き受けてくれる人を確保してから買ったのだ
八年間毎週二回介護保険外サービスの時遊んでもらいとても喜んでいる。
保護犬をひきとれといわれても譲渡条件が厳しくて弾き飛ばされてしまう。
家族 年齢 庭付きの家 収入 ・・・・
これらの条件を満たす人が何人いるか。
もう少し一人暮らしの高齢者のことも考えて欲しい。
身寄りがない者の孤独感は他人にはわからないだろう。
第一、犬OKの高齢者ホームもない。
生後6か月
子どもの時は軍に取られ、最近はペットショップが利益をむさぼり、普通に友達から貰っていたのは高度成長前くらいだった。
佐藤愛子さんのエッセイの中に犬のご飯の事が書いてあった。
魚の骨や肉片野菜の煮物にそれらに煮汁か味噌汁の残りを残飯にかけた汁飯に出汁を取った昆布を細かく切って必ず混ぜた。
この昆布飯で二十歳まで生きた。これが普通の暮らし。
現在はカリカリのフードが主流になっているが手作りご飯の本も何冊も出ている。別れの事を思うと汁かけ飯はやることが出来ない。
飼育崩壊で大量の犬が愛護センターへ送られたとき最後に残ったぼろぼろのマルチーズ。余命わずかの子ならくれたらよかつたのにと今も思う。
ショップで買った人を責めるばかりではなく、ペット産業自体をとりしまってほしい。
動物愛護法の抜け穴がないようにしてほしい。
生年月日の偽装、繁殖の仕方、厳しく取り締まってもらいたい
わたし、大阪府八尾市で生まれ系列のショップを転々とし
松山へ来たのよ。