事務員に魅せられた野郎たち | 大阪ラバー

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関西発のエロブログ
笑いも真面目もごった煮です
作者:まあ アラフォー 大阪 ♂
あまりジャンルにとらわれず思ったこと好きなことを書きます
不倫、浮気を題材にした記事もあります苦手な人はご遠慮ください

まだ俺が学生だった頃、夏休みの短期アルバイトで繁忙期と言う事で募集されていた建築の設計事務所に通っていた。(理工学部に行っていて学生時分からCADが使えたから)

 

その事務所に小さくて可愛くて面白い当時28歳の事務のお姉さんがいた。

この事務所にはそのお姉さんと社長(50代くらい)、そして30代の御兄さんと、

ほとんど日中はいなかったりする社長の友達の様な年頃の営業担当と私の5名だけだった。

 

5人が揃うのは朝の出社の時間だけだった。

まず、営業のおじさんが大体朝礼終わりに出て行き、

週の半分くらいは社長もいないし、いたとしても14時~15時くらいには大体いなくなり、

俺が帰る夕方の時間帯までどっちも戻ってこない。

ほとんどの時間を事務のお姉さんと30代の御兄さんと3人で過ごした。

 

ある日3人になった時、図面を書きながら俺以外の2人がくっちゃべりだした。しょうもない話しだった。

昨日のTVで〇〇が〇〇してとか、連ドラの展開予想とか、

時折話を振られたら愛想笑いをして返していた。

話しの内容から女は独身で男が既婚者と言う事はわかった。

俺があまりに空気に近い感じの存在感だった為か、

2人はずっと話していた。

話しの中でこの30代の男がお姉さんに好意を抱いている感じは伝わってきた。

(格好つけてる感じって言うのかな。来客や荷物が来ても任さないですぐ良い恰好して自分も出て行くとか、困ってる時に助けてあげてこういう時はこうしたら良いよとか自信満々に説明し自分の博識ぶりを見せつけたり 俺はそんなことより図面書けよ殺〇ぞ!と心の中で思っていたけど)

 

そんな時、営業のおじさんが戻ってきてちょっとこっちおいでと言われたから事務所を出て付いて行った。

外に出て自動販売機で好きなの選べと言われコーヒーを買ってもらった。

外に灰皿があった。このおじさんは俺と一緒で喫煙者だった。

これ以降もよく外に一服をしに連れだしてくれた。

一緒にタバコを吸っていると「あいつらちゃんと仕事してるか?」と俺に聞いてきた。

俺はめんどくさいから「はぁ・・・まぁ」と言うような曖昧な返事をした。

 

そしてお姉さんの話しになった。

あいつ色っぽいやろ?と聞いてきたので

「まぁ、そうっすね」と適当に返していたら

 

「俺の愛人やねん」っていきなり暴露してきた

 

年頃やった俺はちょっと楽しくなり「マジすか?」と楽しそうに聞き返した。

 

こないだも仕事帰りにホテル行ってさ~と聞いてもいないのに女との行為を生々しく俺に説明してきた。

 

すげえな親子とまではいかんけどめちゃくちゃ歳の離れた不倫カップルをこんな近くで知ってしまいそこからはなんか毎日が楽しかった。

 

お姉さんはよくチョコレート食べる?って俺の机の横に来てお菓子を置いていってくれたけど、そんな時も心の中では「あんなおっさんに抱かれてる女こえ~ひょえ~」とか思って頂いていた。

 

ある日15時の休憩中に一人喫煙所でタバコを吸っていると、

お姉さんが事務所から出てきた。

天気悪いね~とか言って話しかけてきて少しの間二人で会話をした。

俺は「○○さん彼氏いないんすか?」って聞いてみた

そしたら「いるよー」って返ってきた

俺は内心ドキドキした。

 

問い詰めていくと、普通に同級生で5年くらい続いていると言う話しだった。

「こいつ5年も付き合っている男がいておっさんのチ〇ポ咥えてるんか~こわっ」と思った。

 

ただ、話はこれだけではない

 

また違うある日、俺は仕事が終わって寄り道をして9時頃になり、

忘れものをしたことに気付き、それを取りにまだすぐに戻れる距離だった為、

事務所に立ち寄った。

まだ電気が点いていてラッキーと思い扉を開けようとしたが鍵が閉まっていて開かなかった。

誰もいないのかなと思いながら事務所の建物の裏側に回り窓を見上げたが窓も閉まっていた。

コンビニにでも行っているのかと思い、外の喫煙所でタバコを吸っていたら、

事務所から・・・なんと社長と事務員が揃って出てきた。

しかもまだ俺に気付いておらず、社長は何かタオルでズボンの丁度チ〇コのあたりを拭きながら歩いてきて・・・「付いてるやん」とかブツブツ言いながら。事務員の方もキャッキャ笑いながら仲良く歩いてきた。

俺は一瞬の出来事で驚き過ぎて走って逃げた。

この時の走り終わって止まった時の心臓の鼓動は今でも忘れられないくらい身体中にドクンドクン脈打っていた(笑)なんも悪い事していないのに

 

あいつらやってたやん

鍵まで閉めて絶対やってたやん

 

その日は吐き出し口を探して連れの家に行き、

今までの経緯の全てを聞いてもらい、二人で笑いまくった

 

次の日は俺の意識が余計にそっちに向いているからか事務所がやけにイカ臭かった

ゴミ箱にもそこそこ大量のティッシュが捨てられていた・・・

なんか臭いっすね~って言いながら自ら窓を全開にしてやった

 

社長と営業のおじさんに抱かれて・・・30代の御兄さんにもあわよくば狙われている

こんな狭い世界で信じられない状況に面白すぎて俺の周りの色んな人に情報共有してもらった。

しかも彼氏持ち・・・

とんでもないクソビッチがいたもんだとこの短い期間にすごい非日常体験をした。

 

会社の中のほとんど穴兄弟・・・漫画やな

たまにこの事務所の前を通るが、今でも営業されている・・・