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【書き直し】第90回埼玉県駅伝 全体結果まとめ②
埼玉県駅伝の振り返りや展望を書くなかで、一時的に内部からの否定的な意見により、『書くのをやめようか』と思えることがあって、県駅伝の振り返り記事の２回目の投稿では、とりあえず簡単に書いて終わらせました。
そう、失礼のないように…。
しかし先の記事でこうしたブログを書く理由や意義を改めてまとめたところ、
やはり『今までどおりに書いて欲しい』と言う声を頂きまして、
これまで頑張って書き残して来たことを、こうして応援してくれる方がいる以上、まだ続けていきたいなと思い直しまして、過去に書いた記事をアップデートすることにしました。
楽しく読んでくれる方のために、引き続き頑張ります！
（2023.03.06 記）
第90回埼玉県駅伝が終わってまもなく１週間が経ちます。
誠に勝手ながら、振り返りたいと思います。
（旧記事の文↓）
埼玉滑川走友会 ７位
１区の森田選手（昨季14分57秒、今季15分31秒）が本来の力を発揮していれば、序盤から上位争いをできていたはずのチームでしたが、17位と大きく出遅れてしまいました。
いい位置でのレースが展開できなかった影響からか、実力者の金子選手と小林選手はそれぞれ区間６位、７位にとどまってしまいました。しかしそれでも徐々に区間順位を挙げ、５区松田選手で何とか入賞圏内に入ったという形です。
こうして大きく出遅れても７位にまで浮上できる層の厚さがあるので、来年度以降の再浮上も可能性を残しました。
坂戸市陸協 ８位
今季5000ｍで15分23秒を出している馬橋選手が好調を維持し、強豪集まる1区で31分23秒の区間5位と快走しました。
その後は上位チームの追い上げを許して徐々に順位を落としたものの、佐藤選手・柳原選手・川嶋選手が区間一桁順位で粘り、８位入賞を果たしました。
しかし、戦前の予想では３位争いに絡むほどの選手層を揃えているとの見立てでしたが、若手陣の調子がいまいちかみ合わなかった印象です。今回は15分台ランナーの多田選手を欠いているので、布陣さえ整えば再び上位進出も多いに可能性がありそうです。
川口市陸協Ｂ ９位
Ａチームと同様、トラックレースでの情報が少なく、戦力が全く読めなかった川口市陸協Ｂでしたが、こちらもＡチーム同様に埼玉県駅伝当日にしっかりと調子を合わせてきました。
タイムこそ入賞ラインまで４分と開いていますが、９位という順位は、同陸協Ｂチームとしては過去最高順位となりました。
２区の中本選手、５区の加藤選手が区間一桁順位を獲得しており、もともと15分台を持っている柿沼選手もいるので、川口市陸協の層の厚さが伺い知れます。
秩父市陸協 １０位
1区には今季3000ｍ9分05秒をもつ濱中選手が起用されたものの33分05秒の10位でした。入賞圏内の目安となる8位に入るには、1区では31分台が必要となったため、苦しい出だしとなってしまいました。しかし３区で箱根駅伝出場経験のある大野選手が起用され、ここで一気に前との差を詰めて流れを引き寄せました。今回は１０位に留まりましたが、過去に３位入賞の実績のあるチームなので、再浮上の可能性も多いにあります。
その他の注目選手の結果
そのほかに注目していた選手を以下にピックアップしたいと思います。
1区 高橋風成選手（小川町陸協）
30分53秒の好タイムで走り、さすがの実力でした。1500ｍ～10㎞までマルチにこなせる走力はやはり本物です。
1区 堀口貴史選手（ときがわ町スポーツ協会）
かつて第一線で活躍しており、未だに高い走力を維持しています。選手層は決して厚くありませんが、堀口選手がチームをけん引しています。
濱崎選手（朝霞市陸協）
ハーフ67分台の力を持つ濱崎選手の出走は今回はありませんでした。次大会からの出場はあるのでしょうか？
氏原健介（さいたま市陸協Ｃ）
身内の紹介ですが…箱根駅伝、ニューイヤー駅伝の経験者。１年間記録会への出場もなく、チーム練習会への参加もほとんど出来ずでしたが7.8kmを3分20秒/kmで走りました。
細田操選手（桶川市スポーツ協会）
失礼ながら、埼玉県駅伝でしか名前を拝見したことがないのですが、実は旧距離設定だったときの１区で毎年上位に食い込んでいた実力者です。今回は5区10.5kmで区間17位でした。
終わってみれば9位川口市陸協Ｂから12位さいたま市陸協Ｂまでが33秒差と言う接戦でしたね。
来年もまた駅伝が無事に開催されることを楽しみにして、また１年よろしくお願いします！