垣根涼介くんの『月は怒らない』を読みました。
 
月は怒らない/垣根 涼介
¥1,680
Amazon.co.jp
 
 
いったい、何が書きたかったのでしょうか?
 
 
言い寄られると誰とでも寝てしまう
市役所の若い女性職員。
 
誰とでも、と言うのは正確ではなく、
既婚者とは
部屋に入れて会話するだけの関係に留めておく。
 
そんな彼女に魅かれる三人の男。
 
やがて彼女は三人の中から一人を選ぶのだが……。
 
 
新しい女性像を書きたかったのだとも思えないし、
正直、読むだけ時間のムダですね。
 
 
垣根くん、もう終わっちゃったのでしょうか?
 
リストラ請負人を主人公とした「君たちに明日はない
シリーズも良いけれど、 
傑作「ヒートアイランド」シリーズに代わる
稚と汗と暴力に満ちた作品をまた読みたいものです。
 
 
評価 ☆☆
 
 
これまでに読んだその他の垣根涼介の作品
 
ボーダー  ☆☆
張り込み姫  ☆☆☆
 
 
  ブックオフオンライン

  ブックオフオンライン