垣根涼介くんの「ヒートアイランド」シリーズ最新刊『ボーダー』を読みました。
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- ダメですね。
- 中身がなくて、スカスカ。
- かつて仕切っていた若者のグループ「雅」の名を騙る偽物が現れた。
- しかもそいつらは、過去自分たちが起こした事件の真相を公にしかねない危険な存在であった。
- 東大生となったカオルは、裏社会の住人となったアキに久しぶりに連絡を取り事件の解決を図るのだが……。
- 『午前三時のルースター』の登場人物を登場させていますが、その作品に描かれた事件の描写が長すぎ。
- また、車の知識も、もういいです、という感じ。
- これらを除いて１００枚ぐらいの短編に仕上げれば、まずまずの作品になったと思うのですが。
- そうした作品をいくつか集めた短編集なら良かったのにね。
- 評価 ☆☆
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