夏川草介くんの『神様のカルテ2』を読みました。

 

神様のカルテ 2/夏川 草介

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おおっ!
これで今年の本屋大賞ノミネート作は全作読破です!
 
 
主人公変人栗原が勤務する
「24時間、365日」の看板を掲げた本庄病院に
新任の医者がやって来た。
 
学生時代の友人、医学部の良心こと進藤辰也である。
 
だが、勤め始めた進藤の評判が宜しくない。
 
曰く、「夜は呼び出しても来ない」
曰く、「休日は連絡すらつかない」。
 
いったい医学部の良心に何が起こったのか!?
 
 
去年の本屋大賞にノミネートされていた『神様のカルテ
が今一つでしたので、
あまり期待はしていなかったのですが、
これはなかなかどうして、良い出来でした。
 
それにしても、本作も死んでいきますねぇ。
舞台が病院なのですから
当然と言えば当然なのですが、
今回は、なんとあの先生まで……。
 
 
評価 ☆☆☆
 
 
結果は出ちゃいましたが、
ノミネート作品を順位付けするとこんな感じ。
 
 ①キケン  有川浩 ☆☆☆☆ 
 ②悪の教典  貴志祐介 ☆☆☆

 ③ふがいない僕は空を見た  窪美澄 ☆☆☆

 ④神様のカルテ2 夏川草介 ☆☆☆

 ⑤謎解きはディナーのあとで  東川篤哉 ☆☆☆

 ⑥ストーリー・セラー  有川浩 ☆☆☆
 ⑦錨を上げよ  百田尚樹 ☆☆☆

 ⑧叫びと祈り  梓崎優 ☆☆☆ 

 ペンギン・ハイウェイ  森見登美彦 ☆☆☆

 シューマンの指  奥泉光 ☆☆

本屋大賞2011結果は ちら

 
 
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