黒武洋くんの『そして粛清の扉を』を読みました
そして粛清の扉を (新潮文庫)/黒武 洋
¥580
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教師が復讐のために教え子を殺しまくる、
というのが最近は流行りなのでしょうか?
貴志祐介くんの『悪の教典
』もそんな話でしたよね。
あれは、復讐のためではなかったか?
湊かなえくんの『告白
』は復讐のためだったけど、
殺しまくってはいないし、ちょっと違うか。
それにしてもこの小説、いくらエンタメとは言え、
中年の冴えないおばさん教師が
数カ月の訓練で
銃を扱わせれば100発100中になった、
というのは無理ありすぎでしょ?
この手の小説ではやはり『バトルロワイヤル』が一番ですね。
評価 ☆☆☆