「星読み」という言葉は、この10年くらいの間にずいぶん広がった。
まるで、「星占い」のオシャレな言い方、それでいて「占星術」のような難しい雰囲気を伴わない言い方として、
一般的な言葉であるかのような広がり方をしたように思う。
でも、私は自分がやっているそれを「星読み」とは言わない。
なんでだろう。私がそう言うのはなんだか妙な感じだ。
「いや、その言い方は 私は使わないんだよな」という感じが確かにある。
と、そんなことを考えていたわけでもないが、
極めてほのかに 極めてなんとなーく、
「星読み」という言葉には 心にひっかかる…ほどでもない、かするような感じがあった。
はて?これは一体…?
先日、この感じがなんなのか分かった。
石井ゆかりさんがこの話題をnoteに書いていて分かった。
どの記事で読んだのか分からなくなってしまった。すまん。
私が「星読み」という言葉に初めて出会ったのは、
石井ゆかりさんの占いサイト「石井ゆかりの星読み」であり、
それに続いたのが石井ゆかりさんの著書『星読み+』だったのだ。
「星読み」は、ゆかりさんがこの言い方をしたところからの広がりだったのだ。
私は「星読み」というワードとそんな出会い方をして、
無自覚のうちになんとなーく「星読み」という言葉を 石井ゆかりさんのところの屋号に近い感覚で捉えていたようだ。
ゆかりさんの活動の本当の屋号は 私は知らないけれどね(笑)
屋号というのは、私でいうところの「ホ◻︎スコープ研究所」です。
それで、私が「星読み」という言葉を使うのは はばかられる気分になっていたのだろう。
しかし「星読み」は そこまで気にする必要がある言葉ではなく、その言葉の響きのよさから みんなの言葉になっていった。
そういうことだったのだね。
そうかぁ、そういうことだったのか(笑)
ああ、すっきりした。
靴の中に入り込んだ小石を取り出せたような気分だ。
こんなにナチュラルにみんなに親しまれる言葉を生めるなんて、ステキなことだなぁ。
私が生み出した言葉ではないけれど、私はドラゴンヘッドがみんなに広まってうれしい。
2022年5月に書いたおはなしでした!
こんなことを考えて、毎日16時に過去記事を紹介しています。
読んでくれてありがとう!