2016年10月に下書きして放置してあったおはなしです。

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以前、「室」を使って その時期の占いをする話をしました。


やってみてくれた方は気づいたかもしれませんね。


※ もう覚えていないと思うのでざっくり解説します。
運勢的なものを見る占いのはなしです。

自分の太陽星座を「1室(1ハウス)」として、次の星座を2室、その次を3室…という具合に、順番に番号をふっていきます。

で、その室に対応する性質と、どの室にどの星があるかというところから、そのときの雰囲気を読んでいきます。

(詳しく知りたい人は↑の記事をご覧くださいませ)


このやり方で「室」を使って時期の占いをするとき、
太陽星座が牡羊座ではない星座の人は 牡羊座さんをちょっぴり羨ましくなるんではないかなと思います。



太陽星座が蠍座の人と 牡羊座の人で比べてみましょう。


さそり座 蠍座さん さそり座

「自分は太陽星座は蠍座で、
蠍座から見て天秤座は
1、2、3… 12番目の部屋で
てことは12室で、
12室は魚座みたいな感じだから…」


おひつじ座 牡羊座さん おひつじ座

「自分は太陽星座が牡羊座で、
牡羊座から見て天秤座は
1、2、3… 7番目の部屋で
てことは7室で、
7室は天秤座みたいな…

って、
天秤座のときは天秤座そのままかいっwww」



分かります?


太陽牡羊座さんの場合は
ホロスコープを左回りに「1、2、3…」って数えなくてもいいというか
考えることが少なくていいというか
そのまんまというか…

なのです。


太陽がある星座の雰囲気を
変換しないでそのまま感じているようなことね。


羨ましいー!!


私はまだ数えてるのにー!
しょっちゅう数え間違えるのにー!


う ら や ま し い !!



これに関連して
もうひとつ気づいたのですよ。


太陽星座牡羊座さんが
このやり方で時期の占いをやろうとしたとき、

「◯座のあなたから見たら◯室なので、
こういう雰囲気に感じられるでしょう」

という感覚を持ちにくいのではないか と。



たとえば木星が天秤座にある時期なら
「◯室」っていうのをすっ飛ばして
いかにも天秤座っぽい話で

「対人関係やパートナーシップで なにか育つものがある時期。
あ、なにか大事な約束・契約とかあるかもね!」

みたいに言えちゃう。



でも、それは
自分(太陽牡羊座さん)にとってはそうなんだけど
他の太陽星座の人からすればそうじゃない。

今の星が天秤座にあっても
「パートナーシップ」「対人関係」「契約」…
の雰囲気に感じられない人の方が実際のところ多い訳です。


太陽牡羊座さんが誰かの運勢の占いをやるときには
ぼんやり覚えておくといいかなと思いますよー

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というおはなしを放置していたのでした。



こんなふうに考えると太陽牡羊座さんって
なんだか世界をそのまま捉える能力があるみたいですね。

例え方がちょっと適切じゃないけど、
「色眼鏡を通して見てない」みたいな感じ。
(ここでいう「色眼鏡」は「ワルイモノ」というニュアンスは一切含まないよ)


もちろんなにかしらの心のフィルターはあるにしても、
他の太陽星座の人よりもフィルターが1つ少ないような感じ。

他の太陽星座さんは、
自分の星座の色をした眼鏡ごしに世界を見ていて
それで自動的に翻訳がかかって世界が見えるような感じ。


だからもしかしたら太陽牡羊座さんは
個人の運勢を見る占いよりも
社会や世界全体の雰囲気を見る占いをやるのが
得意なんじゃなかろうか…!!

「世界が今どこへ向かっているのか」
「この出来事が世界全体において、どんな意味を持つのか」

どうも仰々しいというか うまい言い方ではないですが(汗)

概ね体感そのままだからねー ということです。


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ま、

室(ハウス)の見方はいろいろあるし
室よりさらに細かく 生まれたときに太陽があった度数を基準に見ていくこともできそうなので
この話の限りではないのですがね!


ざっくりと見ればそういう傾向はあるだろう というおはなしでした。



【おまけ】

『勇者ヨシヒコ』がめちゃくちゃおもしろい。


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2017年に書いたおはなしでした。



室を数えるのは、まだ苦手です。


こんなことを考えて、毎日16時に過去記事を紹介しています。
読んでくれてありがとう!