2009.12.12(土)
AM1:30、ホームでの作業終了後、鯵太郎、将軍、俺の3名で船川漁港へ。今宵の獲物はハダハダである。
AM2:00過ぎ、船川病院裏に到着。既に数名のはハダラー達が竿をシャクっている。
爆釣を夢みながら竿を出すも、早々に根掛かり・・・。将軍も鯵太郎も同様である。
ここで釣り部として初歩的なミスが・・・。3人とも少ししか予備の錘を持ってきていない事が発覚。
結局、鯵太郎は、石ころを結んで・・・。俺は5円玉を結んで・・・。
釣れる度に、5円玉のチャリンチャリンという音が耳に心地良かったが、爆釣とはいかずストレスが溜まる一方。
こんな状況の中、鯵太郎に促され、海にライトを向けてみたら、なっなぁんとぉー、ハダハダの大群である。
しかも上に下に重なり合ってヘチを泳ぎまくっている。
しかし、この超ド級のハダハダ郡を前にしても、俺らには釣る術がない。
人間、術がなければ知恵を絞るものである。とうとう、鯵太郎と将軍はジグヘッドにワームで釣りだした。
それでも、数だけにジグヘッドにまでハダハダは喰いついてくるので凄い。
AM4:00過ぎまで粘るも、結局、全員のハダハダを合わしても、大きめのパッカン1杯といったところだ。
本日の釣果♪鯵太郎が釣り上げたハダハダも丸ごと頂いてしまった。サンキュー
小さめのオスを使って干物作りにチャレンジしてみた。頭と白子をとって、塩水に漬けて干すだけ。
白子は、後で別に料理する予定だ。ちなみに干物用の棚網はホーマックで約¥500
ちなみに、メスは塩焼きで美味しく頂いた。
ねっぱるブリコを御飯にのっけて醤油を垂らして食べるのが、俺にとって至福の一時である。
2009.12.14(月)
先週の船川での失態。釣り部キャップとして、このままハダハダ祭りを終了させる訳にはいかない。
幸いにも明日は、ライフイベント休暇(うちの嫁の2回目の成人式を祝わなければならない)
鯵太郎が爆釣した道川に行かなくては・・・
しかし上の子供が、おたふく風邪にかかったと連絡があり、いったん自宅へ。
思ったほどヒドクはなく、本人もピンピンしていたので、夕御飯のきりたんぽを食べて、
PM7:00道川に向けて出発である。外は猛吹雪。風もしったげぇ強い。これならハダラーも少ないだろう。
と、思いきや・・・岸壁ビッシリ入り込む余地なし。
しかも4号の錘を付けているのにもかかわらず、サビキが真横に流されるほどの強風。急遽2号のおもりを追加。
あとは釣り場所の確保なのだが、ちょうど船を縛っているロープ付近に1mくらいの隙間が・・・
どうやらロープが邪魔で、釣りにくいポイントみたいだ。とりあえず、この場所を陣取ったら、
両端のハダラーが帰り支度を始めた。ラッキー♪とりあえず24Lクーラーを置いて2mほどの釣り場所を確保。
これで爆釣といけば問題がなかったのだが、ハダラーの帰る理由が解った。とにかく釣れねぇ~。
10分で1匹くらいのペースだろうか?PM7:30頃から釣り始めてPM10:30。
凍える様な寒さと吹雪きと海風。寒立馬顔負けなくらい、その場から動く事もできない。
足の爪先がジンジン。鼻の下が鼻水がカペカペ。ヤッケの下の汗も冷え切ってきた。
しかし、新規のハダラーは増える一方。俺がクーラーを置いているにもかかわらず、
その上から竿を出してくるオッサン。俺が短いエギ竿を使っている事をイイ事に、
しったげぇ長い磯竿を俺の袖脇を通してかぶせてくるジサマ。
あまりのプレッシャーに寒さを忘れ、竿を斜めに出して入り込まれない様な工夫をしてみたが、
そんな事は、お構いなしである。それでも、この後、釣り方のコツを掴み、5分で1匹くらいのペースで
釣れる様になった。釣るというよりも引っ掛けるコツを掴んだといった方が正しいかもしれない。
結局、日が変わってAM12:30まで粘り、釣り上げたのは40匹くらいだろうか?
それと、珍しくタグ付きのハダハダを釣り上げたので画像をとってみた。
背びれの青色の突起がタグで、よく靴下をとめている細いプラスチックのパーツでとめられている。
タグをアップにしたところ、裏の冠記号が「AT」、番号が「8866」であった。
どっかに連絡しなけらばいけないんだろうか?
とりあえず2009.12.15(火)本日を持って2009年の竿おさめとしたい。
お風呂に入りながら、竿やリール、クーラー、パッカンにいたるまで丸洗いである。
来年も釣り部にとってイイ年になります様に・・・・
でも、まだハダハダいけるかなぁ?