”いきなりですが、安富歩” | reaの日記

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「生と死」。天涯孤独で身寄りなき私実話物語。2022年(令和4年)3月21日に生まれて初めて自分史アマゾンに編集伴走者、古橋悦子さんの提案で流通する。訪問、コメント、メッセージ大歓迎です。
60代の独り言を呟いて行きます。(2025年元旦〜)

 

大ファンの秋吉久美子さんのリブログです。

有難うございます。

 

最近、ようやく「涙」が出てきました。

自死遺族となり、2年くらい感情が凍結していた様です。

 

故人が生前は、1月(睦月)は1年で一番好きな月でした。

個人は、誕生月が12月でした。何故か苦手でした。(私は)

冬至に向かい、日も短くなります。

1月寒いけど、特に末から2月の私の誕生月にかけて寒いけれども日が伸びてくるのがわかります。

最後に故人と笑って、一緒に誕生日を外食したのが、2019年12月と2020年の2月。

そのお店は、今はありません。

コロナ禍の影響か閉店しました。

注文をとってくださった女性の顔、料理を作って下さっていた男性調理人の方の顔、覚えています。

早逝された、とても感じがよかった、ミセス接遇、ファミレスの女性の方。

潰れちゃったけど、豆腐屋の店主、倒れちゃったケーキ屋の職人さん、覚えています。

 

数日前、故人とまるで行かなかった徒歩圏のファミレスにお昼に入って見ました。

AIが料理運んでくるのね?!

びっくりです。

 

心の中で覚えておくこと。

故人が生きていたこと。

涙が出てくる最近の自分が嬉しくなる。

その涙すら、本当に枯れていた。

 

全てがパソコンやスマートフォンになった今日でも、私は出来る限り、手書きの手紙や葉書を書こうと思ってます。

 

この初老のおばさんのひとり部屋には、

1990年代、最初に共に暮らした夫のホンダ社整備工で来ていた、色あせたツナギ、まっ茶色に変色した門出の色紙、当時どこを見てもこの名前が目に入らぬか?だったアイルトン・セナの色をもじったヘルメット、そして2年半前に彼方に還った夫の部屋ばきがそのままあります。

 

みんな私の宝物。

涙が出るけど、宝物。

 

今日あるところから帰る途中、私が運転していた愛車をとっても珍しく見ました。古い形式の軽自動車、見ることも残念ながら、皆無に等しかったのです。

 

彼方から「お誕生日おめでとう!」

そう言われている気がしました。

車の色も同じでした。

 

2度と運転席に乗り運転することはないでしょう。

来月中にこれからペーパーであろう免許更新行く予定。

時折、運転していた自分を懐かしむでしょう。

泣くこともあるかもしれない。

このお婆さんも、運転してたんだよって。

私の運転の傍らで、「上手くなったね〜!」って満面の笑顔は、遥か彼方です。

 

私のいつの日か出棺されるときに入れてもらう予定のものがありすぎて、葬儀屋さん困らせそうだわ(^◇^;)。

ああ〜涙が出る人間でいれた。

これで彼方の皆様へ祈ることもまだ出来る。

 

 

アンドレ・ギャ二オン

上記の中に「セピア色の写真」があります。

32時25分あたりから、流れます。

 

長文読んでいただき、誠に有難うございます。

 

一期一会。

 

 

rea。

 

 

 

 

 

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