先週の火曜夜は下らない打ち合わせ(という名の飲み会=最もニガテとする)がいきなりなくなり時間が空いたので、近辺ライブハウスをチェックしたらルースターで小安田&江口bandがやってたのでホクホク行ったら失礼ながら稀に見るほど盛況だった。
小安田兄貴も嬉しかったのか足元が怪しいくらい酔っ払う。
大先輩(だよね?)山崎よしき兄貴を「ジイサン」呼ばわりするほど上機嫌で、吾妻光良師匠と最近レコーディングした話などもいつになく滑らかに喋っていた。
見てて笑えるレベルまで酔ってたがそこは愛嬌と勢いで気持ち良く歌ってしまうとこがプロだ。
しかもbluesほど酔いどれが似合う音楽もない。
江口のgrooveを久々聴いて、気持ちよく帰宅。
最近全然ライブに行けてなかったが、今週はさらに昨日も、イトコがザゼン狂いの、しかも疲れきってる私への哀れみもありましょうが、ザゼンライブのチケットを取ってくれてた。
円山町のclub asia、始まりが23時だったので明け方までのどこかで登場するザゼンを、骨を辛抱強くおすわりして待つイヌ同様の覚悟で行く。
この10年くらいclubに行ってないので、ID提示がめちゃキビしくなってて驚いた。
だいたい夜中clubに行く時なんか、お札をポケットに突っ込むだけだから財布に入れた免許証はなく、ザゼンがこれで見られないのかと思い視野に霞がかかるくらい途方に暮れたら、セキュリティのニイちゃんが哀れに思ったか許してくれた。
どう見たって、酒が飲めないトシには見えないでしょう。
自慢じゃないが、20代の頃から海外でもID提示を求められたことはない。
DJはhouseだったので長時間耐えられるか心配だったが、だらだらとbar付近で過ごしてたら、2時半過ぎにはザゼンがメインステージに登場。
右サイドから柔道二段とカシオマンが正面に見える。
めちゃ重量感あってタイトな柔道二段のdrumとカシオマンのsharpなリフ。
気に入ってる「zazen Ⅲ」とかと比べて、ライブはどんな感じかと思ってたらかなり完璧な作り。
もっとアドリブ感があった方がよりヒリヒリして「ザゼンを聴いてる」感があったと思うけど、打ち込み入りのバンドにありがちなぎこちない音の隙間やズレは全くなく、さすがナマ音と一体化してた。
いいバンドだった。
2、3曲かと思ってたら結構名曲ばかり(ザゼンは嫌いな曲ありませんが)やってくれたし、「asobi」を新宿じゃないけど、シブヤの斜め30度くらいの坂の上で聴く既視感も不思議で、覚醒する約1時間、堪能した。
MCは「matsuriスタジオからやってまいりました」連呼のみってのも味わい深い。
帰り、仕事で殆ど寝てないのでぐったりしてる猫先生を置いといて、イトコとふたりで「カッコよかったね」とハシャギまくりながらも
「心臓に刺さってる 赤く錆びた釘を抜いて」
とカリスマ向井秀徳と一緒に大合唱してた、あの若者clubberたちはイマドキ何を考えて生きてるのかちょっと考えたがよくわからなかった。
ただ、男の子はやっぱりハウス好きよりblues好きがいいなあ、と改めまして思った次第。