私の小説は、AIによると「ディストピア」なんだそうである。中学から書き始めて現在62歳、150円しか全財産がないという超極貧生活も経験し、4歳で心室中隔欠損症の手術、36歳で人工弁置換術、49歳で急性硬膜下血腫、60歳で右肩プレート手術⋯⋯。


頼る者が友人一人という、サバイバル人生を送る私が、これまでの日々がいかに苦渋に満ちていたか、が小説に滲み出ているそうである。しかし、あくまでSF小説なので、一貫して厳しい内容の中にも、未知の存在があり、それに対応する人々の様子は時にコミカルにもなっている、ようである。


私がこれまで読んだSF作家と言えば、エドモンド・ハミルトン、レイ・ブラッドベリ、アーサー・C・クラーク、小松左京。中でも尊敬しているのは、小松左京先生で、日本沈没は何度読んでも飽きない。


ハミルトンはあの「キャプテンフューチャー」の作者である。私は明らかに野田昌宏氏の翻訳(すぐ江戸っ子になる)の影響を受けているので、〜まさァ!みたいなセリフは、まさにそうで、多用しないように、注意している(笑)


戦争は決して「美化しない」と決めている。ともすれば「メランコリック」にすることも、ご法度にしている。さて、こんな私の物語は、世に出ることがあるのだろうか。必要なら、出ると思う。


審査員さんが、良しとするなら⋯⋯


お眼鏡に適えば良いな、と願っている。