ダイアーストレイツの歌、というより当時はMTVの方がヒットしていた。アイウォントアMTV、、なんて出だしから皮肉っぽいフレーズ。MTVの中、派手な格好でギターやドラムをやり、大金を稼いでいくミュージシャンを見て、労働者が皮肉たっぷりに愚痴を言った。それが、歌になった。


MTVの中で、女性も肌を露わにして踊る。だが、肉体労働者の彼らは、重い冷蔵庫やカラーTVを運ばなければなりない。


私はいつまでもこの歌を覚えていて、鼻歌にも出ることがある。私も23歳頃から、ずっと働いている。29歳で自立した。上司に嫌味を言われ、意地悪なお局に虐められた若い頃。当然、人間不信で男性なんて大嫌いで、女性に対しても、年配の人は苦手だった。ミュージシャンに憧れたのは、ピアノをやっていたからもあるが、理由は、歌の中の労働者と変わらない。


今はライバーの時代で、時々配信者が好き勝手を言い過ぎるのを見ては、マネー・フォー・ナッシング、チックス・フォー・フリー♪なんて歌っている。リスナーさんからお金を貰い、なんなら出会いもタダで。まさに、この歌だ。


日本人は丁寧で大人しく静か?どこの世界線の日本人の話だ?


私は障害者だが、一生懸命働かなければ、家賃は払えない。それを真面目とか、バカ正直とか言うのだろう。気分が鬱になる前に、money for nothing    chiks   for    free…