【神話の話】日本最古の医療行為と看護の神 | 龍体波動絵☆晃世

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宇宙に繋がる光と愛の波動のアートを描く

今日も引き続き神話のお話。

 

因幡の白兎のお話をちょこっと書いたら

 

大国主が因幡の白ウサギに行ったのが

日本最古の獣医医療

 

と教えてもらって、確かにそうだ!と。

 

獣医医療に限らず

医療行為として書かれたものは

最古のものです。

 

 

 

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幸せの波動と

光のエネルギーを使って

曼荼羅アートと龍を描き

 

本来のあなたを取り戻し

あなた自身に繋がる後押しをする

晃世(あきよ)です。

 

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かねてよりお伝えしていたとおり2月から

ショップの作品の整理をします。

 

そのため、現在はポストカードや

雑貨のみ、ショップで販売しています。

 

少しずつ作品をショップに戻していきますね。

 

 

 

 

因幡の白兎のお話。

 

::::::

 

出雲の国に住んでいた

「八十神(やそがみ)」という

兄弟の神様がいました。

 

大国主様は一番末の神様で

兄弟の中でもいちばん心のやさしい神様でした。

 

 

あるとき、兄弟の神様たちは因幡の国に

八上比売(やかみひめ)という

美しい姫がいるという噂を聞き、

みんなで会いに行くことにしました。

 

 

 大国主様は兄神達の家来のように

大きな袋を背負わされ、

一番後からついて行くことになりました。

 

 

兄神たちが八上比売に会いに行く道中

体の皮を剥かれて泣いている

一匹のうさぎと出会いました。

兄弟たちはそのうさぎに意地悪をして、

海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつきました。

 


うさぎはその言葉を信じて

言われたとおりやってみると、

痛みはひどくなる一方。

 

 

そこに、後からついてきた大国主様が通りかかりました。

そのうさぎを見て

どうして泣いているのかわけを聞くと、

うさぎは


わたしは隠岐の島に住んでいたのですが、

一度この国に渡ってみたいと思いましたが

泳がないと渡れません。

 

そこで一計を案じ、

そこにいるワニ(サメ)を利用しようと考えました。


わたしはワニに自分の仲間と

どっちが多いか比べようと話をもちかけました。

ワニたちは私の言うとおりに背中を並べたので

私は数を数えるふりをしながら、

向こうの岸まで渡っていきました。
 

しかし、もう少しで渡れるというときに

私はだませたことが嬉しくなって、

『お前たちは騙されたのさ』と

からかってしまったのです。

 

 怒ったワニは私の皮を剥いてしまいました。


私が痛くて泣いていると

先ほどここを通られた神様たちが、

私に海に浸かって風で乾かすとよいとおっしゃったので

そうしたら前よりもっと痛くなったのです。

話を聞いた大国主様は、うさぎをかわいそうに思い、

「河口に行って真水で体を洗い、蒲(がま)の穂をつけておきなさい」

と教えてあげました。

うさぎが言われたとおりにすると、

うさぎのからだから毛が生えはじめ、

すっかり元のしろうさぎに戻りました。


感激した兎は

「あなたこそが八上姫の婿になるお方です。」

と伝えます。


その後八上姫のもとに兄神たちが着き、求婚をしますが、

八上姫は相手にしません。

 

そして、遅れてやってきた大国主の姿を見ると、

「袋を背負われるあなた様が、私を自分のものにしてください」

と言い、2人は結ばれることとなったのです。

 

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この大国主様がうさぎに施した行為を

日本最古の医療行為と言われてるそうです。

 

大国主と書いて物語を書きましたが

この頃は大穴牟遲神(おおなむぢのかみ)

名乗っていました。

 

 

 

この話には続きがあります。

 

 

 

::::::

 

大国主様が八上姫と結ばれたことに

腹を立てた嫉妬深い兄神たちは、

大国主様を殺すことにしました。

 

兄神たちは、大国主様を

伯耆の国にある手間の山のふもとへ連れて行きました。

 

そして、珍しい赤い猪を山の上から追い立てるので

下で捕まえるように言いつけました。

 

もちろん、赤い猪などいません。

 

 

兄神たちは、大国主様に向けて、

火で真っ赤に焼いた大岩を上から落としました。

 

転がり落ちてくる真っ赤な大岩を

猪だと信じている大国主は、

 

大岩を正面から抱きとめ

大火傷をして死んでしまいました。

 

 

 

これを知った大国主様の母サシクニワカヒメは

嘆き悲しんで天の神に助けを求めました。

 

天の神は、

赤貝の神・きさ貝比売(キサガイヒメ)

ハマグリの神・蛤貝比売(ウムギヒメ)

地上に遣わしました。

 

 

赤貝の白い粉とハマグリの粘液を混ぜた

膏薬(母の乳汁)を身体中に塗ると、

大国主様は息を吹き返し、

元の元気な姿に戻りました。

 

 

::::::::

 

 

 

サキガイヒメとウムヒギメの二柱は

「看護の神」といわれています。

 

 

 

 

この神話の舞台となったと言われる

赤猪岩神社が鳥取県にあります。

 

 

境内には大国主が抱いて落命したとされる

大岩が封印されているそうですよ。

 

社務所のない小さな神社のようですが

「再生の神社」というのは

全国で唯一のようです。

 

 

 

そして、赤猪岩神社の近くに

キサガイ、ウムガイの二柱を
合祀する清水川神社があります。

 

機会があれば訪れてみたい爆  笑

 

 

 

生き返った大国主様ですが、

このあと、兄神たちにもう一度殺されます。

 

 

大木を切って、楔(クサビ)で仕掛けを作り
大国主様をその木に入らせたて、楔を抜き取り

挟み殺してしまいます。

 

兄神たち酷すぎる・・・

 

 

 

 

そのあと再び生き返った大国主様は

根堅洲国に向かい、

スセリビメ様と出会うんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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