ぬり絵って、子どもの頃にはやったけど
成長してからはやったことがないって人はたくさんいると思います。
でも、たかが塗り絵と侮ってはいけませんよ。
ぬり絵には素晴らしい癒し効果があるのです。
さて、ぬり絵に必ずあるもの。
なんでしょう?
色
ですね。
ぬり絵は絵に色を付けていく作業。
色彩セラピーという言葉があるように
色には人を癒す効果があります。
無意識に選んだ色。
それは不思議と自分の内面を表しているんです。
ぬり絵をしていると
たとえば、明るく元気なときは明るい黄色やピンク
気分が落ち込んでいる時は深い青や深い緑
など、自分の心の中を吐き出すように
今の自分の波長に合った色を無意識に選んでいることに気づくでしょう。
内面を色として出し、可視化する。
色を見て自分の心の状態を知る。
この、状態を知り自分が受け入れた時点で
癒しが始まります。
すべての画家とは言いませんが
多くの画家は長生きをしています。
平均寿命が低かった時代に生きた葛飾北斎は
なんと88歳まで生きました。
それは絵を描き、色を塗ることで
自分を癒しリフレッシュし続けていたから
なのかもしれませんね。
