有料と無料、ものの価値 | 龍体波動絵☆晃世

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宇宙に繋がる光と愛の波動のアートを描く

先日、地元の商工会に行ったんですね。

 

目的は、あるセミナーの宣伝用チラシを置いてもらうため。

 

そのセミナーはこちら>>>http://present.tokyo/awaji/

 

 

このセミナーは合宿セミナーであるということ

 

講師先生2人を関東から関西の淡路島にお呼びするということ

 

という理由から、そこそこの価格がします。

 

とはいえ、お呼びする先生お2人は超売れっ子。

 

宿泊費用や懇親会費用なども入っているので

 

セミナー自体は、この価格の倍以上してもおかしくない内容です。

 

 

しかし、内容を見る前に金額を見て言われたこと。

 

 

「立派な価格ですね~。

 

残念ながら淡路の人はまず申し込まないでしょう」

 

 

セミナーの価値は認めてくださいました。

 

でも、淡路島の人は申し込む可能性が低いとのこと。

 

 

その理由は、実は淡路島では無料のセミナーが多くあるから。

 

無料で受けるのが当たり前になっているとおっしゃいました。

 

 

私はこれまで島内のセミナーに

 

時間的に参加が不可能だったので

 

関心を持ってなかったんです。

 

 

でも、商工会議所に入ってすぐに置いてあった

 

来客用のテーブルの上に

 

無料のネット販売のセミナーのチラシがあったんですよね。

 

 

実はそれを見た瞬間、

 

ああ、このセミナーを商工会議所で案内してもらっても

 

申し込みはほぼないだろうな

 

と私自身、実は感じていました。

 

 

やはり、人は無料で受けれるならそちらを選びます。

 

 

だからとても恵まれていると思いました。

 

と、同時に残念だなとも思いました。

 

 

なぜなら、人は無料に喜ぶけれども

 

無料のものを大切にしないから。

 

 

たとえば、同じ価格の靴があったとします。

 

一方は無料で店からいただいた靴

 

一方は3万円支払って購入した靴

 

 

あなたならどちらを大切にしますか。

 

どちらに価値があると感じますか。

 

とちらに愛着を感じますか。

 

 

お金はエネルギーの一種です。

 

人はその対価に見合う扱いを無意識にします。

 

 

無料のセミナーは確かにありがたいし

 

私も喜んで受けます。

 

でも、やはり心が違うのです。

 

 

人によるので絶対とは言えませんが、

 

無料で受けれるセミナーの講師と受講生

 

無意識にそれなりの教え方、受け取り方になっている部分が

 

あると思います。

 

 

有料の場合

 

講師は、支払っていただいている限りは

 

その価値に見合うものを与える必要がある

 

と気合が入ります。

 

受講生は、支払った限りは

 

元を取らなければと必死になって話を聞きます。

 

 

無料であれば、所詮無料だしという意識がどこかにあります。

 

 

要は覚悟が違うのです。

 

 

無料が悪いとは言いません。

 

 

ただ、無料で何でもくれくれではなく

 

有料でお互いのエネルギーを交換し合う

 

そういったことも大切であるということを

 

知ってほしいなと思います。